こんばんは!「がの」です。
なぜ化粧品売り場は1Fにあるのか?
という話題を聞いた事がありますか?
ショッピングセンターや
百貨店などは、、、
確かに多くが1Fに
化粧品売り場を設置しています。
答えは割りと簡単で、
買い物は女性主導が多いので、
女性の必需品を1Fに置いて、
購買意欲を高めるという意図だそうです。
それと似た話で、
お腹がすくという状態は人類共通なので、
食事処を一番上に置いて、
食事に向かう途中で他のエリアが
目に付くようにする
というお話もあるようです。
私の見る限りでは、
このルールはわりと万国共通で、
先進国を中心に多くのショッピングセンターで
採用されているようです。
色々考えているんだな~
と思うわけですが、
先日、タイのショピングセンターの
ルールで新しいルールがある事を知りました。
以前から疑問に思っていたのですが、
タイのショッピングセンターというのは、
とにかくエスカレーターの配置が
めちゃくちゃなのです。
日本であれば、
例えば、4F→3Fに
エスカレーターでおりた後、
さらに2Fに行きたければ、
すぐ隣に下りのエスカレーターがあり、
スムーズに下におりられます。
しかし、、、
タイのショッピングセンター。
ほとんどの場所で、
すぐ隣に同じ向き(上り・下り)の
エスカレーターが無いんです。
エスカレーターの向きが
どの階も同じで、
上り下りする度に反対側に行く、、、
というのは序の口で、
離れたところにあったりしますし、
3~5Fまでは一定の位置に置いてあるのに、
1、2Fは全然違うところにある
なんていう、顧客殺しの配置になっています。
先日、近所の大型ショッピングセンターの中の
AISショップ(日本でいうドコモショップ)に
行ったのですが、
10回以上行っているにも関わらず、
いつもエスカレーターで
ぐるぐる歩かされているせいで、
いまだに場所が掴めず、また迷いました(泣)
道の覚えはいいはずなのですが、、、
少し上から目線ですが、
「発展途上国だと、顧客目線が浸透してなくて、
動線とか考えないで、適当に設計したんだろうな」
とずっと考えていたのですが、
タイに1年住んでようやく、
これがタイのショッピングセンターの
戦略だという事が分かりました。
どういう事か?
知人から聞いたのですが、
「わざとぐるぐる歩かせて、
色んな店が目につくような
構造になっているんだよ」
との事です。
ちょっと日本人感覚だと
にわかには信じられませんが、
タイはどこ行っても、
そういった構造になっているので、
私は腑に落ちました^^;
まぁ、、、賢いような、
ミスってるような。。。
確かに携帯ショップ行くだけで、
様々なお店が目について、
ある程度、記憶されてますけどね^^;
皆さんはこの方法。。。
ありだと思いますか?笑
どこのショッピングセンター行っても、
基本的に迷ってますし、
店の場所を的確に覚えるのが、
難しいです(泣)
私がバカなだけかもしれませんが、
日本では迷いませんからね^^;
タイに来られた時は、
ぜひ意識してみてくださいー
最近気付きを得た小ネタでした!
こういった
顧客に負担をさせる発想、、、
通信教育とかでも、、、
「カリキュラムが適度に挫折するように組まれてる」
っていいますよね^^;
いいような悪いような、、、
ということで、
それでは
今日はこの辺で。
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/