イギリスの超有名校とマレーシア・ジョホール・バル | 日給1000万円の大富豪に投資とビジネスを学ぶために、日本の大企業を辞め、マレーシアに渡り、10年で1億を目指すブログ

日給1000万円の大富豪に投資とビジネスを学ぶために、日本の大企業を辞め、マレーシアに渡り、10年で1億を目指すブログ

将来自由を得たい。自由の定義。それは例えば、飲み会の場で盛り上がった面白いビジネス案を、次の日から立ち上げちゃうそんな時間的+資金的な自由。その自由を得るための戦いを綴るブログ。日本の大企業を辞職し、海外進出。マレーシアからお届けいたします

私の父は学校の先生を10年くらいした後、今は個人経営の塾を開いています。


そんな父からこんな話を聞きました。 塾に来ている子供の1人ですごく親に『勉強しろ勉強しろ』と言われ、身の丈に合わない高校を目指すように言われ、精神的に苦しんでいる子供がいると。。。


私の家庭はその正反対で全く勉強しろとは言われず、放任主義の家庭だったため、そのような家庭のイメージはわかないんです。なので、父と一緒に『結局、学歴なんて関係ないのにね。。。』という話になり、その子はもっとのびのびさせてやれないのかなという意見がでます。


一方で、その親の気持ちというのはよく分からないのですが、 その話の後、私は『学歴は関係ないけれども、自分の子供はいい大学に行かせたい』という話を親にしました。(矛盾?笑)


正確には、学歴というよりは行った高校や大学に価値があると思っています。 何が言いたいかというと、 『学歴が高いところに行けば行くほど、意識の高い人間に合う確率が高い』 と思っているのですね。


ここでのポイントは、『確率が高い』だけということです。 結局、いい大学に言っても本人の人間性が低くければ、その意識の高い人間たちとは話が合わないから人脈にならないし、運もあります。 あくまでもその人次第で確率の話。


だから、どんだけ勉強したかとかその大学を卒業したということが大事なのではなくて、 その大学に行くからこそ会える人達、意識の高い人たちと出会う確率が高い、という意味で、私の子供には、いい高校、いい大学に行ってほしいと思っている。 (だからといって、勉強しろしろという親にはならない。。。というかイメージがわかない。それよりも優先して育てる何か他の部分があると思うのです。。。。     とその前に結婚ですね(^_^;))


さて、そんないい大学通わせたい願望がある私ですが、最近マレーシアで非常に気になる出来事がありました。


私が住んでいるマレーシアのジョホール・バルという都市で、 イギリスの超有名校から『マルボロカレッジ』というインターナショナルスクール(中高一貫校)が開校しました。


マルボロカレッジという名前ですが、中高一貫の中学・高校になります。これは世界でトップクラスのインターナショナルスクールと評されている学校で、先日結婚されたイギリスのウィリアム王子の奥さんであるケイト・ハミルトン王妃の出身校でもあります。 そんなマルボロカレッジがジョホール・バルという街にアジアで初めて、開校いたしました。マレーシアにありますが、卒業したらオックスフォード、ケンブリッジ大学への受験資格が取得できるという話です。


まだ私は学校の方に足を運んではいないのですが、聞いた話によると それはもう贅沢なほど広大な土地を使い(約90エーカー:約11万坪)、教室8棟、学生寮14棟、テニスコート10面、ラクビー場6面、 サッカー場2面など、広く美しい充実した設備を生徒に提供し、生徒の更なる成長を促進する環境をつくりあげたそうです。


学歴が高いとこがいいといえども。。。 イギリスの貴族と友だちになれちゃうような、ここまでは求めていないな。。。笑  と小市民の私はちょっと萎縮しちゃいます。。。


しかし、なぜマレーシアのジョホール・バルにこんな有名な学校が進出するんだという話になりませんか? これは、マルボロカレッジの校長がこれからはアジアの時代だ。特にこのジョホールバルと言う街はアジアの中でも最も成長する街の1つになると判断して、学校を建てることが決まったそうです。


今、アジアが熱いと言われていますが、 イギリスの有名校にアジア人が入れちゃうようなこんな熱い発展も実は起こっているんですね。 入れる入れないかは別にして、1つの選択肢として考えるのもいいかもしれません。 ちなみに私の場合、今の家から車で20分ですから笑


有名校の話もありますが、 最近、教育というところでマレーシアに来て気になっていることがあります。


マレーシア人はマレーシアで育つだけで、英語+マレー語がほぼ9割の人が話せるようになるんです。 才能とか関係ありません。。。 生活するだけでバイリンガルです。。。この環境は非常に羨ましいです。


また、マレーシアはムスリム+インド人+華僑と様々な文化が共存している多文化国家です。マレーシア人は生まれながらにして多民族に慣れ親しんでいるため国際的なコミニュケーション能力が高いと評価されています。 (どこかで以前みた国際競争力ランキングというもので、 マレーシア:10位、日本:27位でした。。。) 今後ますますグローバルになる社会において、マレーシアでの教育(できればマルボロ!)といのは、大きなチャンスといえるのではないでしょうか。


逆に日本ですが。。。個人的な意見ですが、 企業が生き残るためには、やはり海外に安価な労働力をもとめて、誰でも出来るような仕事はより一層アウトソーシングが進み、日本国内の職は今後減っていくと思うのです。 料亭だったり企画系の仕事だったり絶対的に日本語が必要な仕事は残ると思いますが、日本じゃなくてもできることというのは... 空洞化が進むと思います。


そうなったら僕らの世代は分かりませんが、自分の子供の世代というのはどうでしょうか。やはり英語は必須になるのではないかと思うのです。


そんなことを考えてると。。。 マレーシアでの教育、しかもマルボロカレッジ(夢見すぎか?)なんて本当に考えるようになってきちゃいますね。。。 かといって、『勉強しろ!マルボロ行け!お前のために言ってんだぞ!』みたいな親にはなりたくないな。。。しかし子供に世界トップクラスの教育を受けてもらいたいなんて。。。欲出し過ぎか。。。  その前に結婚しなきゃですけどw


今、10年後、20年後の日本とマレーシアを想像・比較しながら自分や自分の子供はどういう道に進めば一番良いのだろうか? そんなことを考えさせられたマルボロカレッジ開校の日でした。 ちなみに9月22日に開校セレモニーがあって、あのイギリスのウィリアム王子とケイト・ハミルトン王妃がマレーシアのマルボロに来る!絶対見に行きます!楽しみです(*^_^*)

ganochaso