こんにちは。

☆ショウ☆です。

 

私のブログを訪れてくださり、
ありがとうございますキラキラ

 

では

私とマリちゃんの愛の物語の続きを

書いていきますねウインク

 

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*高校教師の私が

ホステス嬢と出会い、

恋に落ち、

悲しくも切ない終わりを迎えるも

「無償の愛」を学ぶのです。

 

【前回のあらすじ】

マリちゃんから交通事故で

首を骨折したと告げられが

入院した病院も知らされることなく

数か月が過ぎていました。

 

私は、マリちゃんが

留守電メッセージを聴いてくれていると

信じ、毎日留守電をかけていたのです。

 

※私は、彼女のことを

いつもマリちゃんと呼んでいました。

ただし、この実話では

物語の展開上

「マリ」がいいと思い

そう書いています。

 

  第10話:生きていてくれて、ありがとう!!!


私は、毎日、マリの携帯電話に

応援メッセージを聴いてくれると

信じて、留守電を入れていました。

 

マリが私の留守電メッセージを

聞いてくれたかどうかの確認は

留守電メッセージを入れてから

5日以内に消去されていれば

聞いていてくれたことになるのです。

 

5日を経過すると自動で消去される

仕組みでした。

 

そして

マリの携帯電話は

私名義の物だったので

私が設定した暗証番号を

別の電話から

入力すれば

留守電メッセージが

消去されたどうか

確認できたのです。

 

 

7月20日

 

その日のこと、、、
 

昨日の時点で、留守電メッセージは

5日を過ぎていて

自動で消去されていました。

 

私は、すぐにその後

新たなメッセージを入れていました。

 

今、わかったことは

昨日入れたばかりの

留守電メッセージが

消えていたということです。


 

えっ!まさか、

マリが聞いてくれたのか!
 

私は、半信半疑でした。


なので、

その日に、改めて、

メッセージを入れました。

 

そして、翌日、

留守電メッセージは消えていました。

 

 

私は、

 

もう確信しました。

 

絶対に、

 

マリが聞いてくれていると!
 

 

私は、もう嬉しくて、

毎日、マリを励まそうと、
一生懸命考えて、

応援メッセージを入れました。


 

こうして、

確実に留守電メッセージは、
翌日、

いや、早い時は、

その日の内に、

消えていたのでした。

 

 

8月になり、

私が顧問をしている

サッカー部の合宿がありました。
 

炎天下の練習指導で

真っ黒に

陽に焼けた私は、

合宿も終わり、

重い荷物を背負って、

ヘトヘトになりながら、

自宅に戻りました。

 

5階の部屋に戻る前に、

郵便受けを覗きました。

 

7日間も家を開けていたので、

郵便受けの狭い空間は、
色んな郵便物でいっぱいでした。
 

それを、

無理やり、

引き出して、

手に持ったまま

部屋に持ち帰りました。
 

私は、合宿の疲れで、

部屋に入るなり、
ベッドに倒れ込むようにして、

寝てしまいました。
 

小一時間は、

寝たでしょうか。


私は、疲れた体を起こして、

合宿の荷物を整理し始めました。
 

やっと、終わったと、

ホッとして、

テーブルに目をやると、
無造作に置いた郵便物の塊が、

そこに置いたままでした。

ああ、面倒くさいなと、

思いながら、

1週間分の郵便物に目を通しました。
 

ほとんどがダイレクトメールでしたが、

その中に、ガス、水道の伝票がありました。
それだけを、脇にやろうとした時、

その間から

1枚の絵ハガキが出てきました。
 

 

(うん、これは何だ?)

 

と思いながら、

書かれた文字を見た時すぐに、
 

誰からのものか、

 

わかりました!


 

マリが送ってくれた

 

絵葉書でした!!!

 

その言葉を

 

食い入るように、

 

私は読みました。


 

その瞬間、

私は、

 

大声で泣きました。
 


 

マリからの実際の絵葉書です♪♪♪

👇👇👇



(↑の中に最後に書いてある

『ひょうたん島』の歌は、
正しくは、

『ひょっこりひょうたん島』ですが、
このテーマソングを、

私は、マリを励ますために、
留守電に、

毎回唄って入れてました♪)
 

(👇クリックすると、

音楽が流れますので、

音量にお気をつけ下さい。)

 

 

 

私は

 

マリがよこしてくれた

 

絵葉書を

 

大事に、

胸に抱え、

 

一人部屋の中で叫びました。

 

「マリちゃん!

 

生きてくれていて、

 

ありがとう!!!」

 

こうして、

私は、

気の遠くなるような

長いトンネルから

抜け出すことが出来たのでした。

 

 

つづく


 

【次回予告】

マリちゃんから絵葉書をもらい、

不安から解放された私は、

マリちゃんの身体を案じながらも、

一ヶ月後、

マリちゃんに勇気を出して

電話をかけるのでした。

 

​​​​​

 

次回も

お楽しみにしてくだいね。^^

 

☆ショウ☆

 

 

※私の熱血高校教師時代の

 朗読版もあります。^^

【ススムの物語】

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