
あのとき別の選択していたら・・・って
何度もそう思ったことあるけど
行き着くところは、
もし別の道を選んでいたら・・
“娘まりこ

ありすの選択は間違ってはいない

でもね、
ジョルジュ・サンドという作家の言葉なんだけど、
“見かけがきれいでもなく
よさそうでもないものを
みんなバカにしすぎる
そのために
せっかく訳にたつ、為になるものがあるのに
それを見逃してしまう”
って言ってるの。
まさに、ありすの若い頃のことなんだよ。
見逃しの人生を送ってきたのだ。
ありすが高校生の時、授業で描いた絵は、
綺麗なツルツルたまごだけを紙飛行機で運び
ツルツルたまごは天高く空を飛び
ひび割れたたまごはそのまま放置
地面に、ほったらかし、泣いている。
そんな、ありすの空想の絵を見た学校の先生が
ジョルジュサンドの言葉を教えてくれたんだよ。
“あなたらしい絵ね”って。
そのジョルジュ・サンドの言葉を
もっとちゃんと聞いていれば
良かったなって思うこともあるよ。
口はひとつしかないのに
耳は二つ
目も二つある。
これは、
きっと
ちゃんと聞いて


ちゃんと見て


ってことなんだなっていまさら感じる。
ありすは、これからも
いろんな人の声を、もっともっと
ちゃんと聞こうと思います

口は災いの元だから、お口はひとつ

ちなみにジョルジュ・サンドは音楽家ショパンの恋人
ショパンを愛した女性
音楽家リストの愛人でもあった女性です。
