サンドバッグ変幻乱れ打ち | ラッキースターボクシングクラブ

サンドバッグ変幻乱れ打ち

昨日の祝日はスタッフ不在の自主トレーニングといたしました。
終日雨であったこともあり、
あまりいらっしゃらないだろうなと思ってたのですが、
いやいやそんなことはなく、多数の方がいらして下さったようです。
皆さんありがとうございます。実にうれしく思います。

居合わせた練習生の皆さんで、
マスボクシングやミットの受け合いもされたようで、
いらした方はなかなかいい練習ができたのではないかと思います。
来月の祝日も同じように
自主トレーニング日にしようかなと考えてます。

スタッフがいないにかかわらず、
皆さん使った用具はもちろん、
タオル等もきれいに整理して帰られたようで、
さらには、コップを洗っていって下さった方もいらしたようで、
昨日夜ジムを閉めるために出てきた私は
それを見て感動いたしましたよ。
皆さんありがとうございます。


で、今週は月曜日からほぼ毎日雨降りの時間があったのですが、
傘をお持ちでない方にはジムの傘を貸出いたしますので
お気軽にお申し出ください。
次回いらした際に返しておいてくださればいいです。
また、自分の傘を忘れたまま、
ジムに置きっぱなしにしたままにしないように気をつけてください。
もうこれは限界だなといったところまで傘の忘れ物がたまった時点で
傘の整理をすることにします。
前回整理した傘で、
その後引き取りのなかったものはすべて処分しちゃいました。


「最近の『今日のラッキースター』の文章だけど、
ずっと前に書いた内容をまた流用して使ってないかね?」
と実に鋭いご指摘を頂きました。
ごめんなさい、そのとおり、
何年か前に書いた内容の一部をそのままコピーして使ったりしてました。
いやー、気づく方がいらっしゃるとは・・・。
ということで深く反省し、
「自分コピー」「自分パクリ」なしで毎日完全オリジナルでいきます。
それにしてもよくお気づきになりましたね。感心しまくりです。


ミットやサンドバッグを打った時に手(拳)が痛くなるのだけど
対策はないかといったご質問を頂きました。
打つと痛くなる場合、2つの原因があります。
1つは腕力だけで強引に打ちこんでいる場合で、
これは打ちかたを修正すれば痛みが起こらなくなります。
適正な距離から踏み込んで打つ、
足腰をしっかりとひねりこんでその回転を利用して打つ、
そのような打ちかたをすれば手が痛いといったことにはなりません。
もう1つの原因は、手や指の形状によって、
拳を握った時に指や関節など一部分が突起状態になってしまうなど、
握ったときのナックルパート(打撃部分)の形が
平面にならない場合です。
この場合は、
ナックルパート部分に厚みができるようにバンデージを巻く、
拳の上にゲルデガード(パッド型の緩衝材)を巻きこむ、
といった方法が有効かと思います。
ゲルデガードは格闘技用品ショップや大きなスポーツ用品店、
あるいは通信販売で購入できます。


サンドバッグの打ちかたですが、
タイプごとに打ちかたを変えてみましょう。
真ん中の大きなタイプと、
リングの側から見て右側の中型のタイプは重量がありますので
強く打ちこむ練習に向いてます。
強弱をつけた連打、接近戦を想定しての
近い距離からのショートパンチの連打、
そういった練習を多くしましょう。
左側の小型のサンドバッグは、強く打つと揺れ動きまくります。
これは強打の練習に使うのではなく、
前後のステップワークを使いながら打つ練習に向いてます。
ストレートを打つと、サンドバッグが向こう側に揺れていきます。
それを追いかけるかのように前に踏み込んでパンチを打ち、
揺り戻しがきたら、相手のパンチをよけるイメージで
後ろにステップパックします。
そしてまた向こうに揺れていったら前に踏み出してパンチを打つ、
といった練習をしましょう。

あと、スタンドバッグですが、
フットワークを使って左右に回りながら打つ練習に向いてます。
サイドステップしてから打つ、あるいはフックを打ち、
それをひっかけて体を回すイメージで動く、
そのような練習ができます。
あと、スタンドバッグはやわらかいので、
女性の方の練習に向いてます。



体験入会ですが、
今さらながら初回の練習はきついですきついですきついです。
だって体がボクシングの動きに慣れてないから。
なので練習の回数を重ねるうちに体が慣れて、
きつさやしんどさが少しずつなくなってきまする
そして「ずいぶんなれたな、
けどなんか練習がマンネリになってきた」と感じ始めた頃に
パートナートレーニングが加わることになり、
また新たなおもしろみが感じられ、
それは追いかけても追いかけても再現のない奥の深さがあり、
練習にあきるってことがないです。
ボクシングは楽しいですよ。お気軽にお越しください。