生涯現役でいられるのだ | ラッキースターボクシングクラブ

生涯現役でいられるのだ

激闘の姫路大会から一夜明けた昨日、
出場した8名のうち3名が練習に出てこられました。
勝った方、負けた方、悲喜こもごもかと思います。
負けた方はこれが最後ではないでしょう。次があります。
次勝つために今回の敗因を分析して次につなげましょう。

勝った方は、まさかそんな方はいないと思うのですが、
慢心することのなきよう気をつけてください。
「俺は強いんだ」と思うのは早すぎます。
上には上がいますし、皆さんの中に
「この人は強い」と言える方はまだいらっしゃいません。
勘違いや慢心によって、
自分で自分の伸びる要素を摘み取ってしまうことのなきよう
気をつけましょう。



姫路大会についてですが、この大会は公式試合ではありません。
かといって単なるスパーリング大会でもありません。
なのでここでの勝利はかなり価値のある重いものだといえます。

今回参加された方の最高齢が60歳だとか。
当ジムの51歳の大将が最高齢だろうと思ってましたが
上には上がいたわけで驚きです。
しかし残念ながら2名とも善戦しながら敗退する結果となりました。

今回当ジムから参加された8名のうち、3名は35歳を超えた、
公式試合には出られない方々です。
たぶん3名とも練習を始めた頃は
まさか自分が試合のリングに立つとは思っていなかったものと思います。

当ジムでは「年齢的が年齢だから」とか
「フィットネス目的だから」などといって
いいかげんな指導や手を抜いた指導をすることはありません。
練習生全員に、それぞれの練習の目的を問わず、
懸命に丁寧に指導をすることに変わりはありません。
全員にうまくなってもらいたいと思っての指導を続けてます。
うまくなれば、練習がさらによりおもしろくなり、集中力も高まり、
効率のよい練習成果が生まれます。
なので、どんな目的の方であっても区別なく全力での指導を行ってます。

そしてそこから「うまさ」だけではなく、「強さ」を追求して、
それを試せる場に歩を進める方が出てくるわけです。
当ジムにおいてはその「試せる場」をより多く用意しております。


今回8名(当初予定では9名)の選手が出場することとなったのも
うち4名が勝利を得たのも、
丁寧で懸命な指導があったからだと考えております。
それがなければうまくなる、強くなる可能性を
眠らせたままになっていた方も多かっただろうと思います。
当ジムは皆さんの可能性を引き出します。