男だらけのフライデイナイト | ラッキースターボクシングクラブ

男だらけのフライデイナイト

昨日はまたやけに暑かったような気がします。
そういう日は体温調整に気をつけて、水分補給を忘れず、
休憩をひんぱんにとり、熱中症を予防しましょう。
9月も半ばですが油断は禁物です。

金曜日とあっていつもながらのことですが、
練習にいらっしゃる女性の方がかなり少なかったです。
昼間はぽつりぽつりといらっしゃってたのですが、
夜は誰もいらっしゃらず、ジムの中も外もどこを見渡しても
男ばかり、男だらけ、男のみ、男しかいない、
男まみれ、男一色、男100パーセント、
オール男、男桜満開、男唄熱唱・・・。

女性の皆さん、できれば金曜の夜も練習にいらしてください。
お待ちしてます。金曜いらっしゃいませ。


練習にいらした皆さん(男女とも)は
それぞれ気合の入った熱い練習をこなされました。
スパーリングやりーの、マスボクシングやりやりーの、
その他いろいろやりーの・・・。
マスボクシングはさすがに皆さん、
課題をもってとりくんでおられる様子が見えまして、
ディフェンスを考えずにやみくもに手を出す
「ふがいないマス」をされている方は
ほとんどいらっしゃらなかったようです。



ジムでやっている練習にはそれぞれ意味があります。
なんのためにやるのか、どういう練習効果があるのか、
そういった意味です。
まず、ロープを跳ぶのは足腰の強化と
フットワークのリズム作りが目的となります。
なので両脚のつま先を使って足を交互に上げて跳びます。
両足をそろえて跳ぶ「ばったん跳び」は
疲れるのは早いわリズムを作る効果は薄いわ
あまりいいことがありません。
つまさきを上げるのもあまり高くは上げず、
できればロープが足の下をやっと通過する
ぎりぎりの高さで軽く跳ぶことをおすすめします。

シャドウボクシングはフォームを整えることを目的とするものと、
イメージトレーニングとして行うものとがあります。
フォームを整えるなら鏡の前で自分の動きを確認しながら行います。
ガードは下がっていないか、わきは開いてないか、肩に力みはないか、
腰は回っているか、確認しながら丁寧に動いていきます。
イメージトレーニングとしてのシャドウは、
目の前に相手がいるものと想定して
その相手に対しての攻防を行います。
ですので当然ステップワーク、フットワークも必要となります。
動きながらパンチを打ち、ステップ、サークリングなど
足を使いながら動き続けましょう。

サンドバッグはこれもいろいろ目的により違ったうち方があります。
足を止めて連打を強く打ち込むラウンドと、
フットワークを使って回りながら打つラウンド、
ジャブを中心に左だけで打つ、コンビネーションを繰り返して打つ、
アッパーバッグを使ってアッパーを中心に打つ、
スタンドバッグを使って、「フックをひっかけてサイドに回る」、
「打ち続けながら立ち位置を変えていき、さまざまな角度から打つ」
などラウンドごとにいろいろと打ち方を考えて動いてみてください。

ミット打ちはサンドバッグとは違い、
相手(ミットをかまえたトレーナー)も動きます。
相手に合わせてすばやく位置を変え、距離を測り、
かまえられた位置に的確にパンチを打ち込むそういった練習です。

ぶるぶるくんは主に筋肉疲労の緩和が目的です。
乗りすぎは逆効果になります。
お気をつけください。

それぞれの練習にはどのような意味があるのかを
理解されてとりくんだ方が
漠然と動いているよりもはるかに効果が高まります。
また、皆さんそれぞれが自らで考えて、
練習に工夫を加えることで、さらにまた効果が高まります。



体験入会にいらした方にも
ひととおりの練習をして頂くことにしてます。
そして2回目、3回目の体験入会では
さらにレベルアップして内容が濃くなり、
入会された後の4回目以降もさらに上達進度に応じて後々は
パートナートレーニングが加わってくるなど
徐々に本格的になっていきます。