水面下で極秘プロジェクト | ラッキースターボクシングクラブ

水面下で極秘プロジェクト

練習生の方から
「ダンベルを持ってシャドウをするのは

どういう目的があるのか?」

と質問を受けました。
もちろんその場でもお答えしましたが、

ここでも書いておきます。
あれは腕や背中の筋力を強化するためです。
腕立て伏せ等も同様の目的で行いますが、

実際にパンチを打つ動きに負荷(重さ)を加えることで
パンチを打つための筋力を養成することができます。
動き方としてはあまり激しく動かず、ゆっくりと動けばいいです。
特にダンベルを持ってハードにフックやアッパーを打つと

ひじを痛めることもありますのでご注意ください。

あと、以前にも

「ロープはなんのために跳ぶのか?」と

質問を受けたことがあります。
これは足腰の鍛錬目的もありますが、

同時にそれと同じくらい重要な目的として
フットワークやステップワークの練習目的もあります。
ひざをやわらかく使えるようにすること、

さらにつま先を使ってリズミカルに動けるようになること、
それらが目的ととなっていますので

練習の前後には必ず跳んでください。

このように練習メニューの目的や効果について

理解を深めることにより

自ら練習方法に工夫を加えることもできますし、

それが上達への早道につながるものと思われます。

たとえば、

スムーズで速いフットワークを身につけたいのであれば、
ロープを跳ぶラウンド数を増やす、

あるいは跳ぶペースを速くして、

ラスト30秒は
「ダッシュ跳び」をするなど工夫の余地があります。
また、回転の速い連打を身につけたいなら、

少し重いダンベル(2キロとか)を持ち
ストレートのみを繰り返して速く打ち、

それを2ラウンドほどやった直後、
腕が軽くなったように感じられるうちにサンドバッグを連打し、

回転の速い連打のリズムを体に
覚えさせるといった方法も考えられます。

実際に効果のある方法です。

定められた練習メニューはあくまでも基本です。
そこに工夫を加えて応用の練習方法を作ることは自由、

より効果的な方法を作ってみてください。
もちろん、迷ったときはお気軽にご相談ください。


先日裏ブログに書きました

「これからやりたいこと」の中で、
○3階のリビングフロアにテレビとビデオを置き、

スパーリング等を見ながら勉強できるようにする
ですが、アッパーバッグや更衣室改装より先に

実現することになりそうです。

あと、同じくその中で末尾にちょこっと書いた

「いろいろ」の1つが
そろそろ公開・始動できる段階に近づいてきましたので

近日中に発表できるかと思われます。

常々書いております「改善・改良」は

エンドレスで考えて動いてます。