宮本浩次「news23」エンディングテーマに抜擢！

・音楽ナタリー宮本浩次、3年ぶりオリジナル曲が「news23」エンディングテーマに

　宮本浩次（エレファントカシマシ）がTBSの報道番組「news23」のエンディングテーマ「close your eyes」を書き下ろした。

　宮本がソロでオリジナル曲を発表するのは実に3年ぶり。「close your eyes」は、宮本が最も信頼するプロデューサー・小林武史と共に丹念に練り上げた楽曲で、明日10月1日より開催する全国ツアー「ソロ活動5周年記念ツアー今、俺の行きたい場所」のバンドメンバーらの参加によって完成した。「close your eyes」は本日9月30日の放送より番組のエンディングテーマとしてオンエアされ、10月1日に配信リリースされる。

　TBSの深夜の報道番組を観る時間を大切にしてきたという宮本は、「news23」のエンディングテーマを手掛けることについて「若いわたくしは一日の終わりにこの番組を見て、大袈裟ではなく明日への架け橋のような感覚をもってについたものでした。わたくしの曲が“報道番組のレジェンド”であり、同時にわたくしにとっても思い出深いこの番組で流れる。もちろんわたくしは喜びと緊張をもって全力でこの『close your eyes』を仕上げました。愛聴していただければ幸いです」とコメントしている。

宮本浩次コメント

　「news23」はもちろんのこと、その前身の番組の時代からTBSのこの深夜の報道番組を見ることはわたくしの一日の中でとても大切な時間でした。一日の様々なできごとをキャスターの視点を交えながら視聴者に明快に伝えることを誇りとする番組の姿勢が新鮮でわたくしはとても好きでした。若いわたくしは一日の終わりにこの番組を見て、大袈裟ではなく明日への架け橋のような感覚をもって寝（しん）についたものでした。わたくしの曲が“報道番組のレジェンド”であり、同時にわたくしにとっても思い出深いこの番組で流れる。もちろんわたくしは喜びと緊張をもって全力でこの「close your eyes」を仕上げました。愛聴していただければ幸いです。

制作プロデューサー亀卦川佳史氏コメント

　よる11時からのニュースを皆さんはどんな気持ちでご覧になっているのでしょうか。良いニュースが多かった日も、悲しいニュースが多かった日も、番組を見終わった時に、少しだけその当事者に思いを寄せながら、眠りについて欲しいなと思って日々、番組をつくっています。宮本浩次さんにそんな思いを伝えたところ、この素敵な曲を書いてくださいました。
　一日の終わりに、瞳を閉じて、少しだけ思いをめぐらせてください。きょう、あなたの身の回りで起きたこと。そして、きょう、世界で起きたこと。
　番組のエンディングで流れる、優しく力強い宮本さんの歌声を聴きながら、そんな時間を少しだけとってもらえたら幸いです。

宮本浩次「ソロ活動5周年記念ツアー今、俺の行きたい場所」

2024年10月1日（火）東京都北とぴあさくらホール
2024年10月2日（水）東京都北とぴあさくらホール
2024年10月6日（日）山形県天童市市民文化会館
2024年10月8日（火）福岡県北九州ソレイユホール
2024年10月10日（木）奈良県なら100年会館大ホール
2024年10月18日（金）岐阜県長良川国際会議場
2024年10月19日（土）石川県本多の森北電ホール
2024年10月28日（月）香川県サンポート高松大ホール
2024年11月1日（金）埼玉県大宮ソニックシティ大ホール
2024年11月10日（日）島根県島根県芸術文化センターグラントワ大ホール
2024年11月19日（火）神奈川県ぴあアリーナMM
2024年11月20日（水）神奈川県ぴあアリーナMM
2024年12月4日（水）兵庫県ワールド記念ホール
2024年12月5日（木）兵庫県ワールド記念ホール

※♪何度目のタイアップだ～？何度目の月だぁ？～♪伊達や酔狂じゃねえｰ、ﾊﾟﾜｰｲﾝｻﾞﾜｰﾙﾄﾞ!

●close your eyes

※初日に流れる「ニュース２３」終わりの「close your eyes」を拝聴する。

　んーーー、なんかこれまで出してきた楽曲の要素をいっぱい取り入れて、リベンジを図っているような露骨な感じがして・・・はっきり言って第一印象は悪めやったわー。

・ロッキンオン山崎洋一郎の「総編集長日記」「五周年記念 birthday concert GO！」

宮本浩次「五周年記念　birthday concert GO！」を観て思ったこと (山崎洋一郎の「総編集長日記」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/yamazaki/209651

rockinon.com

　恒例となった宮本浩次のバースデーライブ、そしてソロ活動をスタートして5周年記念ライブでもある。会場はぴあアリーナMM。JAPAN最新号でのインタビューで宮本はやりたかった音楽を「一巡した」と言っていて、今日のセットリストはまさしくそんな「一巡」を、通り過ぎたものにも再び光を当てながら丁寧に余す所なく見せてくれるものだった。
　小学校4年生の時にNHK「みんなのうた」として歌ってシングルリリースされた“はじめての僕デス”と今の宮本がデュエットしたのも微笑ましかったし、初の大ブレイクしたアルバム『ココロに花を』のラスト曲“OH YEAH!（ココロに花を）”を久々にやったのもグッときたし、これも滅多にやらないエレカシの“おかみさん”は度肝を抜かれるくらいかっこよかったし、花道の先端にいる名越さんとキタダマキさんを生まれて初めて見れたし、本当にこれまでの道のりのすべてに光が当たったような内容だったと思う。そしてこのバースデーライブから、また新しい季節が始まるんだなと思えた。（山崎洋一郎）

※小学校4年生みやじの“はじめての僕デス”と今の宮本のデュエット！？面白ーーい。

・音楽ナタリー NHK「Covers」中森明菜ナイト！

　10月3日放送のNHK総合の音楽番組「The Covers」にて、企画「中森明菜ナイト！」をオンエア。この企画の詳細が発表された。

　この企画では時代を超えて歌い継がれる歌姫・中森明菜を特集。番組のナレーションは、中森と同じく1982年に、シブがき隊でデビューした本木雅弘が務める。

　番組では中森本人の“肉声メッセージ”も公開。「歌い継がれること、歌い継ぐこと」や「いま、そしてこれから」への思いが、本人の柔らかい声色で語られる。コメントとともにレコーディング時のオフショットとして、近影写真も公開される。

　またNHKのアーカイブ映像からカバーを軸に中森の名曲を紐解く「中森明菜・名作カバーコレクション」のラインナップも発表に。中森の作品と意外なつながりのある杉山清貴＆オメガトライブによる「北ウイング」、

宮本浩次による「飾りじゃないのよ涙は」、

JUJUによる「DESIRE-情熱-」のパフォーマンスが届けられる。そのほか番組では、郷ひろみが「セカンド・ラブ」、GLIM SPANKYが「1/2の神話」のカバーをそれぞれ披露。Adoが自身の原点である中森へのリスペクトと、歌い手として受けた影響を語る。