・カフェ・ラダダ
※お昼休みにフラッと立ち寄れるお店をどんどん開拓中ダヨ。
動画はこの下の「喫茶ヤナギ」のところにアリ。
・御座候 担々麺
※御座候は回転焼きだけではないのだ。コチラの担々麺(&ジャンボギョーザ。今回は遠慮したが)も超有名。肉まんと焼き豚入り担々麺を本日は戴けり。
●ラーメンファイル『御座候』で担々麺
※背後でかかっている「グランフェスタの歌」。歌唱担当は、あのミラクルひかるサンだ♪
・喫茶ヤナギ
※担々麺のすぐそばの喫茶店。ここではスポーツ新聞を読むのが常であるー。
●カフェ・ラダダ&ペーパームーン&まえどれ市場&姫路タンメン&鯛焼本舗&ヤナギ&えきそば
※ハイ、本日ここまで!
☆オマケ 月替わり企画「日めくり」カレンダー
4月は【スナフキン語録♪】
★4月22日(月)
『さらさら、しとしと、
雨の音があたり一面に広がっていきました。
森にかくれたスナフキンは、
なごやかでとっておきの孤独を感じていました。』
◎「ムーミン谷の十一月」より
・クリエイティヴ・ビレッジ スナフキンの言葉にみる、クリエイターの道しるべ
ムーミンシリーズは1945年にはじめて発表されて以来、今も世界中にファンがいます。かわいらしく親しみやすいキャラクターの日常には、哲学的な示唆に富んだ言葉やエピソードがあふれています。なかでも人気キャラクターのひとりであるスナフキンの言葉には、クリエイターの直面する迷い、悩み、自由と孤独、選択の後押しとなるものがたくさんあります。音楽家でもあるスナフキンもまた、クリエイターでありアーティストだからでしょう。
ときにクリエイターの道しるべとなりうるスナフキンの名言とは?スナフキンやムーミンシリーズの魅力とは?ムーミンのテーマパークである「ムーミンバレーパーク」にて、株式会社ムーミン物語の東風(こち)康行さんにお話を伺いました。
――“自由”と“孤独”は、クリエイターなどものをつくる人にとって向き合わなければならないことの多いテーマです。スナフキンも同じく、ひとりで旅に出て、孤独のなかで作曲をします。
東風 「スナフキンは、ムーミンの憧れ。ムーミンは一緒にいたいけれど、秋がきて、ムーミン谷の住人たちが冬眠に入る頃、スナフキンは南へと旅立ちます。そのブレなさがスナフキンの魅力なんでしょう。ムーミンが迷ったときには「自我をしっかり持つにはこういうことをした方がいいよ」という、道しるべになるような言葉をよくかけています」
東風 「人は、ある程度の自由と孤独に対して、羨望があるじゃないですか。組織に属していたとしても、自己が確立されていることに憧れたりしますよね。スタンドアローンでもいられる強さは、スナフキンの魅力です。彼は旅の最中も、人里離れた誰もいないところにテントを張るんですよ」
――ムーミンバレーパークのなかでも、スナフキンのテントは一番奥の寂しい場所に設置されています。それはスナフキンが独りになり、自己を見つめられる場所にあえて身をおいているのです。
――自由であること。ほかから縛られず自分らしくあること。それは、クリエイターやアーティストに限らず、多くの人の願いや憧れでもあります。スナフキンはそれを実行しており、風に吹かれるように自由に行動します。
東風 「スナフキンは作曲家で、クリエイターなんですよね。曲をつくるために旅に出て、その瞬間々々を歌にする。ここを逃したらアイデアはない、というタイミングを大事にしています」
――大事なタイミングが自分にとって都合の良い時に訪れるわけではないのは、ものづくりをするクリエイターにとってもそうです。アイデアやチャンスは突然やってきます。それをつかむためには、心の余裕が必要です。「自分はこうだ」とかたくなになるのではなく、なにかが起きたらそれに合わせて反応できる柔軟さもまた必要です。訪れるのは、良いチャンスばかりではありません。時には、自己を脅かされる場合もあります。誰でも、いつだって自由でいられるわけではないのです。
――また、あるエピソードでは、スナフキンは「ここでなにかをするな!」と書かれた看板を片っ端から抜いていきます。誰かになにかを禁止されることを嫌うスナフキンらしいエピソードです。
――きっとスナフキンにとっての自由とは、好き勝手にすることでもなく、風に吹かれるままに流れることでもないのでしょう。そういうふうに、「自分の好きに感じたままに過ごせる環境を、自分で勝ち取ること」なのです。
――自分が自分らしく過ごせることを大事にして、ブレないスナフキンの、とっておきのエピソードが『春のしらべ』です。
東風 「スナフキンしか登場しないショートエピソードで、スナフキンが一番表現されている話。ファンにははずせないエピソードです。
あるとき、スナフキンが孤独にひたりながら歌をつくっていると、“はい虫”というちいさな生き物が出てきて「名前をつけてくれ」とお願いします。しかしスナフキンは「名前なんて人から認められるためのもので、べつに無くてもいいんだよ」と答えます」――それは、なににも縛られることなく自由でいていいんだよ、というスナフキンらしい考え方です。けれどもこの話には続きがあります。スナフキンは最後、“はい虫”に名前をつけてあげ、“はい虫”は喜んで帰っていくのです。
――スナフキンは名前に縛られることはないと考えつつも、名前がほしいと望む相手にはつけてあげます。そこには「自由に、自分の好きにしたらいいよ」と突き放すわけでなく、相手に関わろうとする思いやりがあります。個人主義でも自己責任でもなく、自分の考えをしっかりと持ちながらも、他者や世界にちゃんと向き合うことを大事にしています。
東風 「スナフキンは、自分の軸をちゃんと持って世の中と対峙する重要さを思い出させてくれる。すごく哲学的なキャラクター。小説では、スナフキンからムーミンへの溢れる優しさもたくさん描かれています。励ましたり、背中を押したり、調子に乗っていたら出鼻くじいたり……セルフコントロールの大事さを教えてもくれます」
――それはまさに、自分の軸を持って物を生み出し、世界に見せていくクリエイターの仕事に通じることでしょう。
※東風(こち)康行さん、リアルムーミンやんなぁーーーーーw
☆細かすぎて伝わらないとっておきの孤独
●2023大晦日SP 井之頭五郎、南へ逃避行
●水ドラ25『ソロ活女子のススメ4』60秒トレーラー
※人気シリーズでパート4に突入しておる!「孤独のグルメ」と「ソロ活女子」は、とっておきの孤独を愛する、っていう一点で、スナフキン的共通点を有する両巨頭って感じがするな。