『ルパン三世 風魔一族の陰謀』大塚康生さん追悼 | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

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・eiga.com 作品情報 『ルパン三世 風魔一族の陰謀』

■解説

 墨縄家の家宝をめぐるルパン三世と風魔一族の戦いを描くアニメーション。「ルパン三世」シリーズの第四作。モンキー・パンチ原作の映画化で、脚本は「スタア」の内藤誠が執筆。監修は「ルパン三世 カリオストロの城」の作画監督・大塚康生、監督は大関雅幸、作画監督は「続・名探偵ホームズ」の第二話「ドーバー海峡の大空中戦」の友永和秀がそれぞれ担当。1987年製作/73分/日本 /配給:東宝

■ストーリー

 秋、紅葉の美しい神社の境内で石川五右エ門の結婚式が行われようとしていた。花嫁は飛騨に住む墨縄家の孫娘・紫。ルパン、次元、不二子の三人も参列している。古来の儀式にのっとり、墨縄家伝来の家宝の壷が取り出されようとしたとき、何者かに壷を奪われた。慌てて取り返したものの、今度は紫を連れ去られてしまった。そして「娘を返してほしければ、壷を持ってこい」という。ルパンたちはそれほどまでに狙われる壷に興味をもったが、墨縄老人がその秘密を話してくれた。墨縄一族は400年も前の昔からからくり仕掛けで知られた名門で、一族の莫大な財宝もまたからくりによって地下深く隠してあるという。そして当時から盗賊集団・風魔一族が、その財宝を狙っているのだ。墨縄老人は「財宝を渡すわけにはいかないので、紫のことはあきらめてくれ」といい、五右エ門は苦悩する。しかし、ルパンは早々と行動を開始した。その頃、ルパンを死んだものと思い込み頭を丸めて山寺にこもっていた銭形警部は、日々読経に明け暮れていた。しかし、本庁の新任刑事・風見から「ルパンは生きている」と報告を聞き、再びルパンを逮捕するため飛騨へ向かった。深夜、SLの操車場ではルパンたちが風魔一族と対決していた。しかし、紫を取り返したところで銭形警部の邪魔が入り、また壷は風魔の手に渡ってしまった。おまけに風魔のアジトを内偵していた不二子まで捕まってしまった。ルパンたちは財宝を風魔に渡してはなるものかと、決着をつけるべく山へと向かった。洞窟には墨縄一族が仕掛けたからくり城があり、そこで財宝は長い間守り続けられてきた。風魔一族、ルパンたち、そして銭形警部ら警察の三つ巴の争いがからくり城を舞台に繰りひろげられた。

■スタッフ

監督  監修 大塚康生 脚本 内藤誠 原作 モンキー・パンチ プロデューサー 竹内孝次 作画監督 友永和秀 美術 小林七郎 音楽 宮浦清 主題歌 麻倉未稀

■キャスト

■映画レビュー

評価:3.0 「声優陣をガラリと換えて来ている」 不死鳥さん 

2018年7月4日・・・映画「ルパン三世 カリオストロの城」とは声優陣をガラリと換えて来ているので、映画「ルパン三世 カリオストロの城」と比較して観るようなこともなくそこは良かったです。(ルパンと次元が銃を携帯していないので)石川五右エ門が大活躍する作品となっている。
四百年来の因縁を持つ墨縄一族(からくり細工)と風魔一族(盗賊)。四百年来の因縁にしてはドラマの描(えが)き方が薄っぺらい。そこは、もっと丹念(丁寧)に描(えが)くべきだったな。

※単純明快なストーリーがちと物足りない気もするが、、、これはこれで、また良し♬

 

 

●予告編

※声優さん総替えのルパン、新鮮でイイわぁ~。これ、なんで継続できなかったのかなぁ~?

 

・めるも ルパン三世の声優が「古川登志夫」になっていた!?

 あまり知られていないルパン三世劇場版第4作「 ルパン三世 風魔一族の陰謀 」において、主人公のルパン三世や次元大介に石川五右衛門に峰不二子や銭形警部などの声優陣が一新され、劇場版第4作が作られたのです。

 

 それまでのルパン三世の声優陣と言えば……ルパン三世は山田康雄氏、次元大介は小林清志氏、石川五ェ門は井上真樹夫氏、峰不二子は増山江威子氏、銭形警部は納谷悟朗氏ですが、この劇場第4作目の声優陣は、
ルパン三世は古川登志夫氏、次元大介は銀河万丈氏、峰不二子は小山茉美氏、石川五ェ門は塩沢兼人氏、銭形警部は加藤精三氏と、なっています。
 何故にこの作品だけの声優陣はこうなってしまったのか?それは制作したルパン三世のアニメシリーズを手掛けている制作会社の事情があったのです。

■大人の事情で入れ替わった声優陣
 それは東京ムービー新社の子会社であるテレコム・アニメーションフィルムが請け負った事から始まります。当時の東京ムービーは経営不振に悩んでいた時期であり、それまでの声優である山田康雄氏が人気の高い声優だったが為、彼を降板させ、若手の安い声優を雇おうとした事がきっかけでした。また今までのルパン三世の主要メンバーの次元大介に峰不二子に石川五ェ門や銭形警部などの声優陣も一新し、スタッフも一新、製作費を浮かすが為に、経費削減の中でアニメーション制作が進んだのですが、原作者であるモンキー・パンチ氏は、声優陣の変更には抵抗があったのですが、製作者側の強い要望があったが為に、止む終えずに承諾しましたが、その際に山田氏を始めとするレギュラー声優陣達にちゃんと許可を取るようにと、製作者側に要望しましたが……製作者側がうっかりと声優陣に連絡し忘れてしまったのです。


■「今度のルパンは自分じゃないのか!!」その事実を知った山田氏は・・・
 ルパン三世第4作目の制作が自分達でないと知った山田氏は、その日の晩の深夜にモンキー・パンチ氏に電話をし、一時間に渡って抗議していたとの逸話もあるぐらいに、山田氏はルパン三世に愛着を持っていたのです。後にモンキー・パンチ氏は山田氏に謝罪をしましたが、声優交代の誤解が説明できないまま、山田氏は1995年に亡くなってしまい、モンキー・パンチ氏はその事を後悔し、またこのルパン三世の声を担当した古川氏などにもクレームや誹謗中傷の手紙が来たなどの逸話がありました。

■ルパン映画史に残るポテンシャルを持つ「 ルパン三世 風魔一族の陰謀 」
 大人の事情でドタバタした「 風魔一族の陰謀 」だったが映画の内容自体は悪くは無く、また当時のアニメとしては精密さに長けていた作品でもあったのです。日本の四季の色遣いの表現や、カーチェイスのスピード感のある動きなど、評価すべき点は高く、今見ていても、その精密さに驚ける程に、細かくアニメーションが描かれているのです。/またストーリーも飛騨の山奥を舞台に、古来からの因縁を持つ日本独特の文化に交えた忍者や秘宝などをテーマにし、それまでにあった外国で活躍するルパンではなく、平和な筈の日本の裏側で大事件に関わるルパン三世と、結婚する石川五右衛門など、ストーリー展開にも独特の魅力がありました。
 声優が変わってしまったが為に、評価が低くなってしまった「ルパン三世 風魔一族の陰謀」は、2016年の今に見てみても色褪せない名作となっています。古川氏が演じる一味違うルパン三世を見てみたい方におススメです。(あにぶ編集部/あにぶ編集部)

※「製作費を浮かすが為」?「製作者側がうっかりと声優陣に連絡し忘れ」?信じられない愚行が重なったんだなァ。

 

↓こちらは「風魔一族の陰謀」のサントラジャケット&ポスター用イラスト。 勢揃い!

 

●サントラ

※カッコイイはカッコイイんだけど、通常のルパンとは違うテイストなんですよネーーー。

 

※これはルパン三世1stシリーズ終了の8年後にLPの特典ポスター用に描かれたもの。

 

・読売新聞on-line アニメ偉人 津和野の誇り

 津和野町出身のアニメーター・大塚康生さんが15日に89歳で死去したことが明らかになった16日、故郷の津和野町では関係者から惜しむ声が聞かれた。大塚さんは幼少期を津和野町で過ごし、小学2年の頃に山口市へ。蒸気機関車や進駐軍の軍用車の絵を描くのが好きだったという。山口県庁などを経てアニメーションの世界へ入った。1960年の長編漫画映画「西遊記」の原画やテレビアニメ「ルパン三世」などを手がけ、宮崎駿さんの「未来少年コナン」の作画監督を務めるなど、日本アニメの黎明期を支えた。同町日本遺産センター(後田)では、昨年7月の画集発刊を記念した特別展「伝説のアニメーター 大塚康生パネル展」が開かれており、訪れた人たちが大塚さんへの思いを寄せた。

 幼い頃に描いた蒸気機関車のスケッチや、ルパン三世の原画パネルなど約25点が並ぶ会場には、大塚さんへの寄せ書きのコーナーもあり、死去を悼むメッセージも書かれていた。この日訪れた同町山下の農業坂根敏夫さん(73)は「惜しい人を亡くし、残念でならない。ぜひ故郷に戻ってアニメの世界の話を生の声で聞きたかった」と話した。

 藤山宏・同センター長は「突然のことで驚いた。津和野でパネル展ができたことも何かの運命なのだと思う。一度帰ってきてほしかった」と悼んだ。下森博之町長は「町が輩出した偉大な先人の一人であり、アニメーターとしての足跡は町民の誇り。故郷にご貢献をいただいた。ご冥福をお祈りいたします」とのコメントを出した。

●“名人”逝く 突然の死に広がる悲しみ

 

※設定資料をば少々・・・↓

 

※加藤精三さん演じる銭形が、新たなルパンワールドの可能性を見せてくれていたがなぁー。

 

※カーチェイスシーンはしつこいぐらい大盛り気味w

 

※「未来少年コナン」のラナちゃんなら宮崎駿だが、「ルパン三世」の峰不二子なら、やはり大塚さんのデザインの方が秀逸だよネーーーーン♬チュー

 

・ABEMA TIMES 古川登志夫、一度だけ演じた『ルパン三世』への思い「関わらせていただいたことが誇り」

 「ONE PIECE」ポートガス・D・エース役や「機動戦士ガンダム」カイ・シデン役などで知られる声優・古川登志夫が、一度だけルパン三世役を演じた「ルパン三世 風魔一族の陰謀」への思いを明かした。

 

 1月23日に生放送された同番組には古川登志夫がゲスト出演し、木曜MCを担当する浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)と谷山紀章(「文豪ストレイドッグス」中原中也役や「進撃の巨人」ジャン・キルシュタイン役など)と3人でトークを繰り広げた。
 番組では「古川さんにギリギリ質問!」と題して、古川に対する質問企画を実施。「1作だけ演じたルパンの裏話」というテーマに、古川は「やっぱり来ましたか。長いこと、自分の中で封印していたんですよ」とコメント。「ここ2~3年前から『ルパン三世』という名作に『たった1本でも関わらせていただいたことが誇り』と言えるようになりました」と思いを語った。
 当時、レギュラーで演じていた山田康雄の後にルパン三世を演じることになった古川。最初はオファーを断ったが製作サイドから「逃げるんですか」のような挑発的な発破をかけられ「やります」と答えたという。

 ファンから寄せられた厳しい言葉に古川は「根が真面目だから、本気で考えちゃう」と振り返り、「(声優の)仕事を辞めたくなっちゃうくらい思った」と当時の心境を告白。「最近は『良かった』と言ってくださる方も出てきて『1作だけどルパンに関われて良かった』と言えるようになりました」と微笑んだ。
 古川の苦労話に、現在「ルパン三世」で石川五ェ門役を演じる浪川も「我々は声優として一生懸命演じていますから」と共感。役を引き継ぐ声優について「なるべく優しく受け止めてほしい」と語った。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)

※誰が何と言おうと、山田康夫さんのソックリさんを後継者に決定したのは、ルパン史上最大の過ちだったと思っている。(その後の作品を何も観ずにそんなこと言う権利は毛頭ないと解っちゃいるけれど・・・)

 

●アリゾナの老人のアニメ評

※なんぞ、この的確なアニメ批評はっ!!今後とも、ずずずいーーっと、視聴させて頂くゾナもし!キラキラサシズメ、アリゾナノオタキングッテトコロカ・・・

 

・L3雑録 大塚康生監修 「ルパン三世 風魔一族の陰謀」

 87年に劇場公開もされたOVA作品。監修が大塚康夫氏だけに旧ルパンを髣髴させる絵柄。ストーリーは五右衛門版「カリオストロの城」と言った趣向で、作品の随所に「カリオストロ」へのオマージュ的な場面が見られる。/個人的には「カリ城」は宮崎監督だから許されるルパン像であって、それを思わせる場面などは他のルパン作品では観たくないのだが・・・
 本作は本作として、こじんまりとはしながらも綺麗に完結している作品なのであまり文句は言うまい。本作の一番の特筆すべき点はその声優陣。故山田康雄氏がモンキー・パンチ氏へ抗議の電話をしたと言う逸話を持つファミリー全員の声の交代である。ルパンの声を演じるのは古川登志夫氏。かなり若返ってはいるものの、どうも「うる星やつら」の”諸星あたる“のイメージが強くて・・・・軽くて深みが無い。シュワルツネッガーの吹き替えでお馴染みの銀河万丈氏は次元にはハマリ役だとは思うが、本作では出番が少なく印象に薄い。今回の主役である五右衛門の声は塩沢兼人氏。悪くは無いが、どうも二枚目キャラの印象で、旧ルパンの持つあぶない男とは程遠いかな。不二子の小山茉美さんの声は、私の世代の人は昔から聞きなれているせいか、何をやっても違和感が無くスンナリ受け入れられる。

 銭形の声の加藤清三氏は、なんと言っても“星一徹”でお馴染みの声優さんで、これもまた悪くは無い。この声優の交代は本作1作かぎりだが、主役のルパン以外はそれなりのハマっていたのかな・・・。学生時代から何度も見直してきた作品であるが、近い将来、必ず来るルパンファミリーの声優交代を考えるながら観ると、色々と感慨深い作品である。ちなみに私が山田康雄氏の訃報を聞いた時、次期ルパンの声は安原義人氏を想像したのだが・・・。

※女性に振り回される五右衛門、銃を使わない次元、裏切らない不二子、などなどキャラが崩壊しているのが何よりも評価を下げている要因だと思った。

 

・fiat mabazine CIAO! ルパンがフィアットを愛する理由。『ルパン三世 PART5』浄園祐プロデューサーインタビュー

  モンキー・パンチ先生の漫画連載開始から50年以上にわたって愛され続ける『ルパン三世』。主人公であるルパン三世はさまざまなストーリーの中でいくつもの愛車を乗り継いでいますが、中でも強い印象を残す車のひとつがFIAT 500でしょう。ルパン好きが高じて500を手に入れたというオーナーさまも少なくありません。ちなみに『ルパン三世』はフィアットの生まれ故郷、イタリアでもとてもポピュラーな作品です。たとえば前作2015年のTVシリーズの舞台はイタリア・サンマリノ。さらに日本に先がけてイタリアで初放送されたというエピソードからも現地での人気のほどがうかがえます。

  今回は、伊勢丹新宿店で開催されたイベント「ISETAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り」に連動し、『ルパン三世 PART5』の矢野雄一郎監督と浄園祐プロデューサーが講師を務めた特別講座に潜入。講座修了後の浄園さんに、ルパンとフィアットの切っても切れない関係についてお話しを伺いました。

 「そもそも500はテレコムのアニメーターだった大塚(康生)さんの愛車。一方、宮崎(駿)さんは『カリオストロの城』で自身の愛車だったシトロエンにクラリスを乗せたんですね。何十年も前の当時から、おしゃれなクルマのイメージだったのでしょう」

 『ルパン三世』TV第一シリーズから始まった、ルパンと500の関係。その後、映画『カリオストロの城』をはじめとするさまざまな作品で描かれ、浄園さんのプロデューサーデビュー作となった2007年のOVA『ルパン三世 GREEN vs RED』でも500は大活躍。OVAのリリースのタイミングが奇しくも新型500の発売直前だったということもあり、2代目のNuova 500と発売前の新型500がカーチェイスで戦う貴重なシーンが盛り込まれました。本国のフィアットからたくさんの資料をもらい、排気音なども発売前に提供してもらい忠実に再現したそうです。/2018年の最新TVシリーズ『ルパン三世 PART5』でも500はルパン一味の愛車として登場(実はアバルト仕様!)し、ハデなカーチェイスも披露。残念ながら第一話でさっそく海に沈んでしまいましたが……。世界に名だたるスポーツカーの数々にも乗ってきたルパンですが、なぜ彼は時代が変わったいまも500を選び続けるのでしょうか。浄園さんはしばし考え込んだ後、こう話してくれました。

「あくまで個人的な意見ですが、彼らは泥棒だから目立てないというのも理由にあると思います。とくにオフのときは500のような車で移動したいんじゃないかな。大衆の車にまぎれて街から街へ移動し、いざ仕事でカーチェイスとなったときには自分の手足のように活躍してくれる一台が500だったのでしょう」

 

 一方、アニメの作り手としての視点からも、500を選ぶことは理に適っているそうです。「500はコンパクトなので、運転するルパンとの一体感が演出しやすいんです。CG全盛の時代ですが、『ルパン三世』はいまだに手描きで作っています。それは、ぼくらが車もキャラクターだと思っているから。他のアニメでは車は車として描かれるので、CGのほうが適している場合もあります。でも『ルパン三世』の場合、車はルパンの手足の延長なんです」/崖を登ったり、階段を駆け降りたり、まるで動物のようにいきいきと描かれる500。それこそが「アニメとしてケレン味が利いておもしろいところ」であり、「ルパンという作品を作るうえで失ってはいけないところ」だと浄園さんは話します。「小さくて決してパワフルには見えない500だけれど、ルパンの手にかかれば崖だって登れてしまうと思わせるポテンシャルがありますよね。親しみやすくコミカルな空気と、おしゃれでカッコイイ部分を併せ持っているので、オンもオフも両方演出しやすい車です」

 「それに限られた画面のスペースにルパンも次元も五ェ門も収めるためには、コンパクトな500は都合が良いですよね。ただ、実はシーンによって車内の大きさが変わっているんです。たとえばルパンたちの仕事が終わって500のシートにもたれかかっているラストの30秒、そこでは画面が緊張する必要がないので若干ゆったりとした大きさに、ルパンが前のめりになって運転するアクションシーンではギュッとコンパクトな車体に。自分たちの好きなように変えて演出できるところがアニメと実写の違いです」

「アニメは全部フィクションですが、その中でもルパンは実証主義というか、リアルな描写を大切にし続けている作品です」と話す浄園さんに、次に描いてみたい500のシーンを聞いてみました。「ぼくがいつか描いてみたいのが、車のメンテナンスやカスタムをするルパン。エンジンを載せ替えたりレストアしたり、ルパンは自分自身でやっているはずなので。アニメのストーリー上は必要のない、なんでもないオフのシーンだけど、男の子ならきっとワクワクするシーンになると思います」

 ガレージで500と格闘するルパン。車好きならずとも胸が高鳴るシーンになりそうです。ルパンと500の相棒関係、これからも目が離せません。

◇オマケコーナ~~~~~!爆  笑音符ニコニコ星ニヤリ!ウインクラブラブおねがい

 

☆オマケの、「広告コピー&ニッサン日巡りカレンダー」に関しての詳細は、

  コチラの拙ブログをご覧ください。

                                     

◎毎日読みたい、4月2日の広告コピー

【コピー】

“4月 わたしの第一印象が 生まれる”

(年度・企業・媒体:2012年 PAPA'S&MAMA'S ポスター)

(コピーライター:村川マルチノ佑子)

解説:第一印象が悪かった人でも、何度か会ううちに話しやすくなってくることがあります。逆に印象の良かった人が、だんだん苦手になってくることも。初対面では誰もが緊張感を持ちますが、第二印象、第三印象にもすこし気を使ってみると、新しい関係が生まれるかもしれません。

 

◇CM画像、関連情報など

 

・DEJIMA GRAPH    SPRING SALE

 

 浮遊している女の子をメインビジュアルに、春のうきうき感を表現。PAPA’S&MAMA’Sさんの春のポスターをお手伝いしました。

 この撮影は、床に被写体が寝て、真上から撮影する方法をとりました。春のフワフワ感、新しいことが始まる春の高揚感を表現しています。そこへ、この時期ならではの女子向けコピーを。たくさんの「はじめまして」があふれる春は、第一印象が生まれる季節でもあります。(なんだかんだ、オシャレは一年中気が抜けないもの。加えて、新しいお洋服は常に欲しいものなのです。)微妙に時期を変えて、2種のポスターを掲出しました。スタイリングはPAPA’S&MAMA’Sのスタッフさん。
ポスター映えする素敵なスタイリングをしていただきました。そして、ヘアメイクもアミュプラザ+PICNIC店の古川さんによる素晴らしいお仕事です。

●PAPA'S&MAMA'S

 

※なぜか、ジャルジャルの「リモート面接で寝転んでるやつ」動画を思い出したw 

「お前、浮遊っていうか・・・寝転んでるんちゃうん?」

 

◎4月2日の、NISSAN 日巡りカレンダー

カーステレオで聞きたい、清志郎のあの曲

・・・4月2日は故忌野清志郎さんの誕生日。清志郎さんといえばRCサクセション時代から歌詞の中に車が出てくることが多く、車にまつわる歌だけでアルバム1枚は作れると言われています。中でも「雨上がりの夜空に」は恋愛と車とがモチーフとなった名曲。青春時代、好きな人と出かけたドライブのキュンとした気持ちを思い出して、時にはひとりカーステレオで清志郎さんのお気に入りの曲を聞くのもいいですね。

 

◇関連サイトなど

 

●清志郎 & ヒロト『雨上がりの夜空に』Live動画

※高校1年の遠足に向かうバス内で、クラスメイトのちょっとクールな女子が、マイク回されてこの曲うたったあの衝撃を未だに忘れない・・・。当然、「発射できないなんて~」って聴こえたもんねー。

 

●甲本ヒロトから忌野清志郎への弔辞

 

 

 

☆彡 追伸P.S.のコーナ~!

  ・・・因みに、今日4月2日は、フォークランド紛争の始まり。