昨日の今日でさっそく観てみた。『RED SHADOW 赤影』 | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

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・eiga,com 作品情報 『RED SHADOW 赤影』

■解説

 TV化もされた横山光輝の漫画「仮面の忍者 赤影」を原作に「SF サムライ・フィクション」の中野裕之監督が忍者映画に挑戦。戦国大名、東郷に仕える忍者集団・影の一族の赤影、青影、飛鳥は、隣国の新兵器偵察へ。そこで隣国の忍者集団とのバトルが始まる。「マトリックス」のスティディカム担当、ロバート・アガニスが同役で参加。ピエール瀧、舞の海秀平、スティーブ・エトウ、篠原凉子、藤井フミヤ、アリーナ・カバエワらが出演。 /2001年製作/114分/日本 /配給:東映

 

■登録情報

監督  製作 佐藤雅夫 江川信也 芳賀吉孝 企画 遠藤茂行 厨子稔雄 大川裕 遠谷信幸 プロデューサー 中山正久 赤井淳司 菅野賢司 兵藤秀樹 原作 横山光輝 脚本 斉藤ひろし 木村雅俊 撮影 山本英夫 特撮監督 原口智生 美術 内藤昭 内田欣哉 照明 横山秀樹 録音 立石良二 編集 中野裕之 米田武朗 サウンドデザイン 大野映彦 音響効果 伊藤進一 中村佳央 竹本洋二 装飾 籠尾和人 衣裳 石倉元一 操演・特殊効果 羽鳥博幸 宇田川幸夫

■キャスト

■映画レビュー

評価:3.0 「子供の頃観た「赤影」は登場しない」 colt45SAAさん

2017年5月1日・・・今頃になってこの映画観た。当時(もう16年前なんて信じられないが・・・)興味があったが観る気になれなかったが、VODでタイトルを見かけてつい・・・。「赤影」は子供の頃テレビで観ていた。忍者と怪獣が出てくる30分間特撮番組だった。さすがに十年以上前の映画なので出演者が若い。主演の安藤政信筆頭に竹中直人や陣内孝則、根津甚八等割と豪華キャスト。お話は子供の頃観た「赤影」とは別物。青春群像を交えた忍者の話。怪獣も仮面も白い馬も出てこない。そんな東映創立50周年記念作品。

※ほぼほぼ、すべてのレビューが酷評という、観るのに勇気がいる作品。(それゆえに今日まで観ることがなかったわけだが)。今回は、監督と麻生久美子さん、ピエール瀧さん、および、藤井フミヤさんらとのコメンタリーモードで観たので、そこそこ楽しめた。コメント無しで普通に鑑賞していたら、早送りを多用してしまってたかもなぁー。

 

●Trailer - Red Shadow: Akakage (2001)

※この予告編がまず腹立つぐらい“”駄作”を匂わせてた。「絶対観にいったるかーーい!」と強く思わせるフザケ方だった。だいたい、「ヒーローは人を殺めない」という考え方からして甘っちょろい。学芸会にしかならないのは至極当然だ。福本清三さんは、これに関してはやっぱし出る映画を選び損なったよな~。

 

※安藤君の「キラ~リと~光るぅ~涼しい目ぇ~~♪」は赤影にピッタンコだったヨ。

 

※冒頭の布袋さんといい、キャスティングはマジ最高だったのでは?三池崇史監督とかに撮らせてたらどんな面白い活劇になっていたことか。福本さんもきっちり仕事をこなせてたろうなァ~~。惜しいわー。

 

※篠原涼子さん、まだ「ごっつええ感じ」の頃のようなダイコン演技。

いつぐらいから演技達者になっていったんだろぅかー。謎だ。

 

※ピエール、コメンタリーでも大活躍。「もっと強いところも見せたかった」んだそうだw

 

※白影さんといえば凧に乗るシーンだが、竹中さんはイマイチハマってなかった気が・・・。

 

・bilibili 赤影(RED SHADOW)特典

特典映像が色々観られまするゾ。

 

・映画ポータル

初日舞台挨拶 RED SHADOW [赤 影]

2001年8月11日 銀座・丸の内東映

 (司会者)
それでは、早速、挨拶をお願いします。まずは、中野裕之監督お願いします。

(中野裕之監督)
こんにちは、暑い中どうも。みんな凄いね。凧もあるし・・・お越しいただいてありがとうございます。嬉しいです。

(司会者)
ありがとうございました。監督、もう一言いいですか?どんなに映画が当たると予測されても、初日を迎える前はドキドキするそうですが、中野監督はどうですか?

(中野裕之監督)
いや、別にドキドキはしないんですけど、こうやってお客さんの顔を見るのは嬉しいです。

(司会者)
赤影は音楽にもこだわりがあるということですが・・・

(中野裕之監督)
今日は良い音になるように音取りを調整しましたので、バッチリ聞いていただけると思います。

(司会者)
ぎりぎりまでがんばってくれましたからね。ありがとうございました。続きまして、主役の赤影を演じました安藤政信さんです。

(会場)大歓声!!

(安藤政信)
赤影をやりました安藤政信です。映画はおもしろかったですか?

(会場)おもしろかったぁー!! 超かっこいいー!

(安藤政信)
よかった。どうもありがとうございました。

(司会者)
安藤さんは撮影中、石垣を登るシーンで、監督からなかなか「カット!」の合図が入らなくてどんどん高いところに登っていって大変だったという事なのですが、実際はどうだったのでしょうか?

(安藤政信)
まぁ、怖かったですけど、下で監督が祈ってくれてたんで・・・

(司会者)
ありがとうございました。続いて、麻生久美子さんです。

(麻生久美子)
ありがとうございます。
こんなに、沢山のお客さんを見たのは今までで初めてなのでちょっと緊張しています。すごい嬉しいです。見てくれてありがとうございます。

(司会者)
ありがとうございました。
この作品で麻生さんの衣装がとてもよかったのですが、実はリカちゃん人形で出るそうですが、楽しみですね。

(麻生久美子)
はい、すごく嬉しいです。

(司会者)
監督が衣装もこだわって作ったんですって。

(麻生久美子)
スカートの丈とか。

(司会者)
タレントでリカちゃん人形のモデルになるのは、山田邦子さん、松田聖子さんに続く三人目になるんですが、東映のホームページで通信販売だけで買えるということなので。よろしくお願いします。

(麻生久美子)
よろしくお願いいします。

※コメンタリーで、まだ初々しいピエールさんや麻生さんたちが、監督を持ち上げるのが空々しくて面白かった。「つまんない時代劇観てきたけどさ~」「型に嵌ってちゃダメなんだよ」を繰り返す監督に「そうですよねー」と真摯に返していたまじめな安藤君。立派です。その後、全員ブレイクしていくわけで、壮大な踏み台にしたっちゅうこってすかね~。

 

 

※エロかったんですねー、この頃の麻生さんは・・・。ワチクシが初めて麻生さんを知ったのは2003年の『アイデン&ティティ』であり、その時にはまったく共感ができない女優さん、といった印象が強かったのを思い出しますわ~。

 

★ではでは本題!福本清三さんの定点観測ショットをば羅列してゆく。

 

※葬儀に出席する、その他大勢の中の福本さん。威厳がある。

ちょっと「痩せた麿赤兒さん」みたいにも見える!

 

※陣内さんの悪役はこのころから堂に入ってて最高でしたな♪

その傍らには用心棒・福本清三、常にあり。

後にトム・クルーズをも引き立てるバイプレイヤーの片鱗が見える!

 

※出てきたとき、そして去り際にポーズを決める、歌舞伎的立ち居振る舞いが映えます!!

 

※指図する清三。コメンタリーのフミヤが劇誉めしてた。

「自分はついにああいう存在感は出せなかったな~」って。

 

※速い速い!まさしく、戦国の世の赤い彗星であるw

因みに、フミヤは自分の役作りで、最初はシャアを意識し、最終的には

ドラゴンボールのベジータのイメージで演じたそうな。(衣装のせいかな?)

 

※コメンタリーでみなさんが漏れなく:福本先生を誉めているのがむっちゃ嬉しかったわー。

それゆえに、最後「斬られなかった」というのが、本人の中では悔しくて

堪らんかったろうなー。殺さない糞演出で、逆に先生の良さを殺してしまったー

 

※ラスト、松重豊に殴られて失神するシーン直前(本当に失神したらしい)

 

・松重さんのブログにツーショットがあったよ♪2008年5月30日 (金)の記述

 本日ちゃんばらオンリー。京都でちゃんばらと言へば、この先生。「福本清三さん」

国際的にももはやビックネーム。ハリウッドスターと言っても過言ではない。

しっかし、しかし。東映定年後も嘱託として勤務。今だに東映京都の各作品で、斬られてます。

え~今日久々~、福本さんの海老反り斬られ、堪能いたしました。

60半ばであのしなやかさ。腰悪まっちげとしても見習わねば。

※松重さん、ぜひとも福本先生の跡を継いで、あのエビぞり斬られ芸、修得してくだされぃ!

 

・西日本新聞 「赤影」の素顔を後世に 小説著者の瀬崎さん、映画化目指し奔走

 1960年代に一世を風靡(ふうび)したテレビドラマ「仮面の忍者 赤影」。主演した俳優坂口祐三郎さんがモデルの小説「仮面と生きた男」の著者、瀬崎智文さん(57)=北九州市小倉北区=は、小説の映画化を目指している。坂口さんは、赤影で一躍スターになったものの、その後は役に恵まれず、くすぶる日々が続いた。61歳で急逝するまで公私にわたって支えた瀬崎さんは、「名優」の波乱に満ちた人生を伝えようと、新型コロナウイルス収束後を見据えて準備を進めている。 

 

「天空仮面さん? 誰のことだ、それは!」 小説にはインタビューで過去に演じた役について何度も聞かれ、主人公が激怒する場面がある。関係者への配慮などからフィクションとして描いているが、小説の主人公は坂口さん、「天空仮面」は赤影のことだ。久留米市出身の坂口さんは高校卒業後に上京し、61年に「東映第8期ニューフェイス」としてデビュー。67年に主演した「赤影」が大ヒットした。故横山光輝さん原作の「赤影」は、戦国時代、赤影、白影、青影の3人の忍者が「悪の集団」の怪獣やロボットと戦う特撮時代劇。子どもも大人も奇想天外な物語に熱狂した。

 ただ赤影の印象が強すぎたこともあり、その後の俳優人生は厳しく、「過去の人」となった。門司区出身で幼稚園児の頃、赤影の大ファンだった瀬崎さんが坂口さんと出会い、意気投合したのは約30年前。坂口さんは拠点を東京から故郷の久留米市に移して、ほそぼそと活動をしており、瀬崎さんは地元で企画制作会社を立ち上げていた。坂口さんは周囲からいつまでも「赤影」としか見られないことにいらだちを募らせ、「仮面の呪縛」に苦しんでいた。一方で火炎放射器の炎を顔に浴びたり、長時間宙づりにされたりと「命懸け」だった撮影の裏話を何度も語った。撮影で傷ついた仮面は坂口さん自身が自宅で補修していたのだという。

 赤影のキャッチフレーズは「キラリと光る涼しい目」。4歳で実母と生き別れた坂口さんは、撮影でカメラ越しに実母に伝わるように「念を送っていた」と話したことは、強く印象に残った。出会った直後に総合マネジメントを引き受け、衝突を繰り返した末に「赤影の続編を撮影する」という目標を共有するようになった。その準備をしていた2003年1月、坂口さんから「どうしても預かってほしい」と、年季が入った赤影の仮面を渡された。その半年後、坂口さんは脳幹出血で倒れ、帰らぬ人となった。

 坂口さんの思いを後世に伝えることが自分の使命だと思い、2015年に小説を出版。坂口さんの壮絶な人生だけでなく、約10年間に及ぶ2人の歩みや、坂口さんと赤影への強い思いを書き込んだ。瀬崎さんは「小説は赤影で一世を風靡したが故に俳優業で苦戦し、波乱の人生を歩んだ坂口さんが再度、『仮面の忍者』を演じることを目指す物語だ。映画化することで坂口さんの思いを新たな世代に伝える橋渡し役を担いたい」と語る。瀬崎さんは1月、北九州市をPRする「市ひまわり大使」の委嘱を受けた。新型コロナウイルスの直撃で映画業界は今も厳しい状況が続くが、関係者との打ち合わせなどを続け、映画化の際には北九州市でロケをできないか模索している。(伊藤完司)

※これ、すごく観たい~~~!

 

◇オマケコーナ~~~~~!爆  笑音符ニコニコ星ニヤリ!ウインクラブラブおねがい

 

☆オマケの、「広告コピー&ニッサン日巡りカレンダー」に関しての詳細は、

  コチラの拙ブログをご覧ください。

                                     

◎毎日読みたい、1月6日の広告コピー

【コピー】

“忙しいのは、やりたいことがたくさんあるから。”

(年度・企業・媒体:2015年 キリンビバレッジ ポスター)

(コピーライター:中村真弥《電通》)

解説:関東と関西で、松の内の時期が違うんですねー。目鱗ですワ。

 

◇CM画像、関連情報など

※忙しいのって、贅沢な悩みなんだよなーーーー。

 

※キリンビバレッジさん、ことしもいろいろとお世話ンなりますぅっ!!ラブスキスキ

 

◎1月6日の、NISSAN 日巡りカレンダー

珍しい消防車が一堂に会する日。

・・・毎年1月6日は、東京消防庁の出初式が開催される日。この出初式では、消防車の壮観なパレードや、一斉放水のデモンストレーションをはじめ、抽選で、はしご車の乗車も体験できます。無人走行放水車「レインボーファイブ」や、障害物除去車「セーバー」など、最新鋭のロボット型消防車がお披露目されることもあり、子どもから大人まで楽しめます。

 

◇関連サイトなど

 

●ガチャピン・ムックの消防士になって大活躍!!【令和3年東京消防出初式予告編】

・令和3年東京消防出初式は、新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため、無観客で実施することとなりました。 1月6日出初式当日は、YouTubeにて生配信を行います。 是非、生配信で出初式をお楽しみください。 1月25日にはガチャピン・ムックとのスペシャルコラボ動画を配信予定です。 お楽しみに!

 

 

☆彡 追伸P.S.のコーナ~!

  ・・・因みに、今日1月6日は、ウェゲナーが大陸移動説を

     発表した日なんだってさぁーーー。パンゲアビーックリ!