今年になって、
長野県の浅間山の噴火活動の警戒レベルが
一番低いレベル1になったというニュースが
入ってきました。
還暦を過ぎた私の年齢から言って、
これはもう浅間山に登る最後のチャンス!と
2026年月9月5日、
娘と一緒に浅間山登山に
挑戦することにしました。
浅間山は、正確に言えば、
噴火口のある釜山と
釜山を取り囲むようにしてある前掛山、
さらには、その外輪山である黒斑山などから成る火山です。
今回は、釜山の火口500メートル手前までと、
前掛山までの登山が可能になり、
最も浅間山に接近できることになりました。
トレッキングガイドによると、
浅間山登山口から前掛山までは7時間の
中級コースとあります。
これまで長くて5時間、
初級者向けの山しか登ったったことがありません。
絶対に無理しない、無理だと思ったら
途中でも引き返す、と心に決めて出発しました。
天狗温泉浅間山荘までタクシーで送ってもらい、
早朝6時20分に歩き始めました。
火山館までは、
これまでも経験してきたような
割に普通の登山道でした。
カラマツや時折見かけるダケカンバ、
樅ノ木の林の中を
沢の水の流れる音を聞きながら、
順調に登っていきました。
我が家の庭にも植えている風知草が、
山ではこんなふうに半日陰の斜面に
群生しているのを見ました。
植え方のヒントが得られて、
とても興味深いです!
ちょうど穂に花が咲いていました。
きれいですね!
風知草のほかには
クマザサが群生していて、
グラウンドカバーのようになっていました。
途中で、巨大な石を見かけました。
火山活動でここまで投げ出されたきた石かと思うと、
恐ろしいです!
ハクサンフウロです。
そして、こちらはノコンギク。
自然の中で原種を見たのは初めてだったので、
感激しました。
早朝に歩き始めたときは、
小糠雨が降っていたのですが、
日が昇るにつれて、
だんだん明るくなってきました。
雲が途切れて、見えた景色に驚愕しました。
右に険しい山がそびえていた!
後で調べたら、牙山という山でした。
しばらく進むと、
崖下に赤銅色の土が見え、
強烈な硫黄の匂いが漂ってきました。
ただでさえ、上から崖下をのぞくのはこわいのに、
この色と匂いですから、恐ろしさ倍増です!
さすがは活火山…
そうこうするうちに、火山館に着きました。
私たち以外に、
10人ほどの登山客がいたでしょうか、
いかにも、登山に慣れたふうの
たくましそうな人たちが休んでいました。
ここまでで約2時間、
まずまず順調と言えるペースだったと
思います。







