前回は、強さの尺度がむちゃくちゃであることを書きました。(行き当たりばったりでストーリー考えている作者のせいかもしれないし、大人の事情もあるでしょうが)
今回は、ジャンプ系アニメにおける戦闘にワクワクするのが無駄である点を書きます。
☆主人公は無敵属性であるのに対し、敵はよくて3回程度しか立ち上がれない。
ドラゴンボールしかり、幽遊白書しかり、bleach、ナルト、銀魂と枚挙に暇がありません。
主人公は、何があっても必ず立ち上がります。心配するだけ無駄です。反則なのです。反則といえば、たった戦艦1隻でガミラス帝国に勝ってしまった宇宙戦艦ヤマトを思い出します。敵の主砲が何発当たろうが、煙しかでない属性です。腹にくっつかれて自爆されても、やはり煙しかでません。波動砲レベルの攻撃をしても跳ね返してしまい、真田さんが後付けで解説します。一方、敵の戦艦は、コスモタイガー(戦闘機)の機銃で沈没します。最初から勝つのがわかっている出来レースなのです。
ゴンはグリードアイランドで懸賞として、腕を取り戻します。セルやピッコロの方がよっぽどまともに見えてきます。
主人公は無敵設定なのですが、稀に死んでしまいます。でも大丈夫です!
幽助は、魔族として復活しました。玄海婆さんも復活しました。そういえば、幽助は、いきなり初回で一度、死んでました。
ドラゴンボールにいたっては、もう死ぬことに意味すらなく、一体、何のために誰のために戦っているのかすら意味不明です。
☆ジャンプのヒーローは青少年のヒーローたりえない!
よく、その努力する姿に心をうたれがちですが、だまされてはいけません。彼らは、凡人の参考とはなりえない天才なのです!
ナルト:四代目火影の息子+九尾の補助付き(サスケが怒って出て行くのもわかります)
幽助:戦いの神の息子
悟空:サイヤ人
ゴン:伝説のハンターの息子
銀さん:元白夜叉
ルフィ:革命家ドラゴンの息子、海軍大将の孫、シャンクスの影響
と、おちゃらけてみましたが、
それでもなぜ、ジャンプ系コミック、アニメがおもしろいかというと、
やっぱり、人物の描き方が上手なんだろうと思います。
幽助の横になぜかいる飛影、銀さんになぜか従う神楽などなど、それぞれの人物がなぜか、我々の心の中で、生き生きとした人格として息づきます。それは、我々が見立ての精神で勝手にそうしているのだけど。
矛盾だらけのつまらない設定だけど、なぜか、そこに描かれる人物に憧れてしまうのである。
ジャンプ系ではないが、私は、「宝島」のシルバー船長に憧れてしまうのである。部屋の角に足をぶつけてのたうち回るのが現実なのだが。
月音@久保帯人教信者No.2という方が、ペタをしてくれていました。昨日のbleachネタ経由なんでしょう。よく読むと決して私はジャンプ系アニメが嫌いではないということがわかると思うのですが、表面的にはちょっと小馬鹿にしてる内容でした。本来なら、苦情でも来るのかなと思ったのですが、私が浅学すぎて怒る気にもならないのか、bleachの「教信者」であって、「狂信者」ではないから心が広いのかわかりませんが、ペタだけつけておられました。この方のブログを少し拝見しましたが、フアンというのは、こういうのをいうのだなと感心しました。