近所をのそのそ | 人間万事塞翁が馬、だと確信しています

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自転車でふらふら。
いろんなことがあっても向き合ってゆきましょう。

 確定申告が終わり、ほっとしているところです。

久しぶりにアンプに火を入れ、ジャズを聴いています。

 

 昨年はe-Taxでごたごたして、最終日に申告したのですが所得控除の項目を入力し忘れ、5月に修正申告を行いました。

修正申告なんて脱税チックな言葉ですが、私の場合は還付です。

今でも思い出すのが、税務署窓口の対応です。あぁ腹立たしい。

 

 九州に住んでいる叔父が危篤で、昨年末からスクランブル発進できるようにしていました。

父の葬儀に九州から参列してもらったこともあり、スケジュール変更ができる範囲で調整していました。

いよいよいけない、と今週末は待機していたのですが、何とか持ち直したようです。

来月一杯までは事業所訪問がないため、何とかなりそうです。

 

 その他、去年張った芝生の手入れ、エアコンの買い換え、還暦前に行きたかった千葉県半周の自転車キャンプなど、順番にこなしていく予定です。

あ、そう前後タイヤチューブの交換もありました。少し面倒。

今春は2月に20℃超があったり、今日は10℃に満たないなど気温の変化が大きく、また花粉のピークにもなるので何をするにしても無理をしないことが肝心です。

 

 自転車は週100Kmくらい乗ることがやっとです。

買い物などの野暮用は、できるだけ自転車で行きます。

大船の街は、また少し新しい店ができました。

ふぅん、なんて感じで覗いてみたりします。

コロナの影響は完全に払拭された、と言ってもいいのかな?

いずれにせよ、トレーニングにはならない乗り方です。

 

 自転車キャンプは荷物を減らして行った方が良さそうです。

400Km~500Km乗ると、途中で停滞日を作ります。

能力いっぱいでスケジュールすることは危険なため、予備日です。

コインランドリーで洗濯したり、自転車の整備に充てます。

 

 特に春は雨が多いので、好むと好まざるに関わらず停滞します。

2日目に雨、とかだとスケジュールが狂います。

4日目とかが良いのですが、こちらの都合に合わせてはくれません。

雨が降ったらテントの中でぼんやりします。

前室が広いため、椅子に腰かけてコーヒーを飲んだりできます。

テントの中で雨音を聞いていると何となくなごみます。

食事が面倒だなと思っても、乾いて寒くもないテント内にいると、幸せとはこういうことかな、なんて思います。

お名前は失念しましたが、身体に障害のある方の言葉で、「不自由だが不幸せではない」というのがありました。

とても良い言葉だと思います。

 

 キャンプは不自由な生活を楽しむことです。

利便性は携行性とトレードオフになることが多く、考えどころです。

雨風を防ぎ、食事を摂り、暖かく眠ることができれば幸せです。

加えて、限られたスペースを共有しているので、他家様へ迷惑をかける行為を控え、ルールを守ることも大切です。

もう少し拡げると、自然への負荷を軽減することもあります。

20~30年前ならば当たり前のようにしていたことが、現在ではタブーとなったものがあります。

代表的なものは地面の上での焚火でしょう。

あるいはゴミ穴を掘って、中に生ごみを入れることもそうでしょう。

 

 こうして考えると、ただ生きていくだけでも現代人にはいろいろな制約があることに気づきます。

さらに20年後には新たな常識やルールもできるでしょう。

変わりゆくものと変わらないもの、変えなければならないものと変えてはならないものなど、自分の中で意識するようにしています。

そしてその中で幸せを感じることができる生活が最高でしょうね。

 

 私は小さな成功体験や今ある小さな幸せを大切にします。

さらに踏み込んで外部環境にアジャストし、他者とのかかわりを持ち続けることも、劣らず重要であると感じます。