続々テスト中のソックス達。
人間の足は時間によって、大きさも形も変わるので致し方ないとし、せめてシューズだけは固定とした。アシックスのフェザーファイン2(ワイド)を使用。特筆無きときは10キロジョグ。
このTRR-25G(以後25と表記)は、15Gをベースに生地を厚地に仕立てたモデルとなる。ベースとなるTRR-15Gは5本指の薄手のソックスでこちらも既に試着済み。
元々、テニスをやっている人間からすれば15Gは薄すぎる!25Gでも「まぁまぁかなぁ」という感覚の厚さ。取り立てて厚くもなく、フツーに感じる。但し、一般の人は若干、厚地に感じる事だろう。
R×L社のソックスはサイズ表記がユニークだ。通常のcm表示ではなく、同社が独自に作成したサイズ表に基づいて、洋服の様にSMLとサイズを選ぶ事ができる。足長だけではなく、E~3Eという幅の表記があるのも特徴だ。
試着をしてみて、まず感じる事は作りが良いという事。同社が特許を持ついくつかの製法が用いられている事も若干は関わっているのかとは思われるが、所謂、出来合いの「5本指ソックス」がかなりいい加減な作りである事を思い知らされた。
足の指の腹の部分、肉の付き方に至るまで丹念にデータ取りをされている為か、至ってスムースに履く事ができ、指の先の方で生地が余る事もほとんどない。Made in Japanに拘る同社の意気込みを感じる。
更に、足に入れる事に寄って、立体的になったそのソックスからは更なるコンセプトを感じ取る事ができた。必要と思われる部分にベンチレーションが設けられている。
14度あまりという暖かいコンディションの中でのテストとなったが、汗ばむ事はほぼ無かった。これがハーフ以上になるとどうなるかは更に負ってテストが必要になると思うが、今日のところは問題無し。
生地は綿生地のような柔らかさは余り感じる事が無く、いかにもといった感じのポリエステル、ポリウレタン系のツルっとした素材感を履いた瞬間から感じる。走っていても滑っているような感じが受けられた。
今回、一番気になった部分は5本指ならではの避けられない問題。各指を覆う為に、所謂、普通の靴下に比べて8枚もの生地を多めに使わねばならばい。その為に、全足部の横幅が広がる。
いつもよりも、シューズの張り出しが大きくなったし、指も若干、あたりが強くなった気がする。この辺が、やはり15の方が良く買って行かれる理由なのかな。
後日、フェザーファイン以外のシューズでもテストを行い、インソールとのマッチングも見てみたい。
ちなみに、R×L担当者に寄ると、ランデザインやアスリートクラブの所謂「カスタムインソール(これらは表面に特殊加工がされている)」とのマッチングも行われているそうだ。
このソックスの対抗馬になりそうなのは、Tabioスポーツの5本指ソックスだ(新発売の薄い方ではなく、古い方)。次回はこちらを試してみたいと思う。