医療業界の今後(TPPなど) | 船井総合研究所 皮膚科専門経営コンサルタントのブログ

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皮膚科医院経営環境が変化する中、皮膚科医院においても経営(マーケティングやマネジメント)の発想が必要になってきています。増患対策、自費率向上、診療効率化、スタッフマネジメントなどの皮膚科医院経営課題についてつづっていきます。

皮膚科 経営コンサルタントの北里です。

これからの医療業界は大きく変わる。
最近、よくそう思うようになりました。

医療業界は、規制に保護された特殊な業界です。
当然社会インフラとして必要な措置という側面もあります。

しかし、これからはこの医療業界にも今まで以上に『競争』という
概念が入ってくるのだろうと思っています。

国の成長戦略という話の中で、必ず
環境・エネルギー、医療、介護の3分野があがります。

成長戦略と聞くと聞こえは良いのですが、要するに
規制緩和をして、株式会社の参入などの
競争原理を持ち込み、業界を活性化しよう
ということです。

また、最近TPP導入の可否の話がよくあがります。
こちらも、外資の医療参入が検討されています。

外資、株式会社の医療業界へ参入。

また、その先には混合診療の解禁や広告規制の緩和という
話もでてくることでしょう。

混合診療の解禁については、ある程度ドクターの良識に
よって抑制が働く部分があるとは思いますが、
広告規制が緩和されれば、本当の意味で競争という概念が
医療業界に入ってくると思います。

広告合戦が過熱し、業界で二極化が進んでいく。

そんな映像が浮かんできます。

前回の記事で、足元をしっかり抑えた経営をしていきましょう。
というお話をいたしました。

背景には、こういった近未来予測があります。

不必要に危機感を煽るつもりはありませんが、
医療業界のコンサルタントとして、今自分ができることをしていきたい
と思っています。

大きな組織になることよりも、これからは変化に順応できる組織
づくりが必要な時代なのかもしれません。