【老婆心】私が知る都立中退学者のこと | 栗山家の日常

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高受さんが都立中の退学リスクについて「学業不振」と「別の高校受験」を2大退学理由にあげてらっしゃいましたが、私の体感としては、心身のバランスを崩して起立性調節障害などの慢性的な体調不良からの不登校きっかけが一番多い気がしています。成績良かった子でも起立性になったりしています。
不登校気味になるとあっという間に勉強ついていけなくなるので、結果的に学業不振も重なり、ますます学校行きたくなくなる…という卵が先か鶏が先かみたいな感じもしますが…。


あと親の転勤(海外転勤含む)もちらほらいましたね。


退学者がどっと出る時期は高受さんもおっしゃってましたが、中3→高1にあがるタイミングです。不登校だった子がリセットするために出たり、別の高校受験する子がいます。
別の高校を受験した子で、自由な校風の私立高校だったり、超がつく進学校に行った子もいます。(嗚呼そのまま在籍してくれていれば東大合格+1になっただろうに…というような)
高校からは単位が足りずに退学者パラパラ出ます。不登校で出席日数足りない場合と、学校来てるけど学業不振の場合があるようです。

 

「高校受験がない」ことは良いことばかりではないなと思うのが、学校によって高校進学にあたって接続テストがあったりと対応が違いますが、不登校や学業不振の子もぬるっと高校にあがれてしまうんですよね。しかし高校以降はそれでは単位が取れないので、留年もしくは退学になってしまう(学校によっては留年を認めておらず退学になるケースもあるよう)という…。

 

ただ、今は通信制高校もいろいろな学校があるし、退学即人生おしまいということはなく、通信制高校からの東大合格という人も、もちろん多くはないけれども意外といるわけです。

 

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