「夢中で、飛び出してごめんなさい」
中学生の時から聴いている尾崎亜美。
「ごめんなさい」
で始まる「ストップモーション」。
僕の尾崎亜美ベスト5に入る曲。
いまいちメジャーじゃないかも。
他にも有名な曲がたくさんあるもんね。
この曲、映像が目に浮かぶ。
明るくて
尾崎亜美の可愛さが際立つ曲でもある。
はずみで彼の部屋を飛び出した彼女。
ドアを力いっぱい乱暴に閉めてしまった。
だけど、すぐに後悔。
タクシーに飛び乗り、彼の家に向う。
気まずい気持ち。
だけど心のブレーキがもうかからない。
体は走り出している。
戻ってきた彼の家の前で、
彼女の時(とき)が止まる。
「愛してる」ことばにならない
ハッピーエンド。
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「ストップモーション」は
尾崎亜美の5thシングル。
作詞/作曲/編曲 尾崎亜美
この曲から編曲まで自分でやるようになった。
コーラスはオフコース(小田和正と鈴木康博)。
3rdアルバム
「Stop Motion」(1978年)にも収録。
アルバム版はボーカルのエフェクト(エコー)が
シングル版より弱く、声がくっきりしており
わずかにテンポが早いが、違いはわずか。
ベスト盤はまずアルバム版だから
多くの方はアルバム版になじみがあると思う。
以下、可愛いフレーズ集。
いや、もうほとんど歌詞全部だって。
ノックを聞いたらすぐに開けてね
どんなに小さくても
「さよならを言うのを忘れたの」
言い訳を考えてる
何故? 心が震えているの
あなたに逢ったら急に逃げ出しそうよ
優しい眼で「待っていたよ」って
言われたら もう何も言えない
腕に抱かれて 力が抜けていく
「愛してる」ことばにならない
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あぁ僕なんか
何度嫁に全力でドアを閉められたことか。
この曲を嫁と娘に10回くらい聴かせたいが、
そんなことをすれば、
またドアを全力で閉められるだろう。
娘の部屋のドアは僕が3回直しました。
ストップモーション(アルバム版)
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以下は過去記事です。YouTube音源を併記します。
マイ ピュア レディ
(1992年 多分ミュージックフェア)
この映像が一番いいと思う
マイ ピュア レディ