こんにちは猫ハート


お立ち寄りありがとうございますラブラブ



花粉と黄砂と腰痛によってダメージを受けており、ようやく腰がマシになって参りました魂が抜ける 

この時期は腰を痛める方が多いそうで、皆さまお気をつけを煽り




さてさて。わたくし、エルメス🍊のシルク大好きですよだれ愛よだれじゅるり。です。


一人で手持ちのシルクを眺めながらニヤニヤ出来る変態です爆笑




あまり出会いはありませんが、モチロンレザー大好きです物申すびっくりマークびっくりマーク



エルメスのレザーを触れたときにあまりの肌触りの良さに感動したのは今でも素敵な記憶として残っていますおねがいキラキラ




レザーの仕立てがたくさんあり、それぞれ表情が違うのも凄いと思っていますし、カラーひとつとっても色が豊富で名前もステキキラキラ

何より、薄いびっくりマーク軽いびっくりマーク良い匂いよだれ飛び出すハート




なんというか、


陳腐な言葉で申し訳無いのですが、



たまらない


のです、、、



相変わらずの語彙力爆笑




なんでこんなにステキなんだろう、と、改めて感じる事があって、皆さまご存知かと思いますが、エルメス🍊のレザーやタンナーについて調べてみましたにっこりキラキラ




  TANNER タンナー


芸術品、アートともいえるカバンやレザーアイテムを生み出しているエルメス🍊ですが、

最高級のレザーを使って、職人さんが一つのカバンやレザーアイテムを最初から最後まで責任を持って生み出していますキラキラ



わたくし、職人さんの刻印を見つけるのが大好きですニコニコ飛び出すハート


初めてエルメスのレザーに触れて感激した

《アトゥー》

何もお手入れせずにいるのに

レザーの美しさは変わらずそのままハート



では、その最高級のレザーは??どこから??キョロキョロ



日々美味しく頂いているお牛さんのお肉を思い浮かべて下さい。約2年大切に育てられ、屠殺され悲しい皮は皮革業者さんに。お肉は精肉業者さんの元に。それぞれで余すこと無く頂いておりますお願い




生皮から鞣し革を作る製革業者さんのことをタンナーさんと呼ぶそうですが、からへと変身させる職人さんですキラキラ




原皮を革へと変身させる工程を


鞣す(なめす)と言いますが


漢字を見てみると


革を柔らかくする


もしくは


柔らかくした革



まさに読んで字の如し指差し





世界でも有名なタンナリーはいくつかあるようですが、エルメス🍊はフランスの有名なカーフレザーのタンナリーであるデュプイ社アノネイ社の2社からレザーを仕入れているご様子です昇天フランス


ちょっと調べてみましょうスター



  TANNERIES DU PUY  デュ・プイ社



 https://www.tanneriesdupuy.com/en/ 



デュプイは1946年に創業したカーフレザーで有名な老舗タンナリーなんですね。

フランス産をはじめ、ヨーロッパ産の原皮を鞣しているそうですよおねがい

ヨーロッパでのびのびと放牧されて育ったお牛さんが想像出来ますおうし座原皮から地産地消出来て素敵ですね。




エルメスは元々デュプイから最高級のレザーを仕入れていたようですが、2015年にエルメスに買収されて傘下に入ったようです。



 

グルグルさんに聞いたところ、リヨンよりも南西の方角に工場がありそうですよ指差し






  TANNERIE D'ANNONAY  アノネイ社



そしてもう1社がアノネイ。デュプイと同様カーフスキンで有名なタンナリーキラキラ


https://www.tannerie-annonay.fr/fr/ 



12世紀からアノネーの街は皮革産業で栄えたそうですが、いまはアノネイ社のみのよう、、、。


アノネーは熱気球が飛ぶ街なので、ブランドマークに熱気球がキラキラ   



1838年創業とも、1984年にデュプイから独立したとも、、、はてキョロキョロはてなマーク

正確な情報が分かったら修正致しますお願い



ただ、有名な老舗タンナリーであることは確かキラキラ

 


深い渓谷でのびのびと育てられたお牛さんを鞣しているので、まさにMade in FRANCEのレザーフランス


アノネイも2013年からエルメスの傘下に入っています🍊





アノネイも日本からしたらデュプイと同じリヨン寄りのエリアにあるんですねキメてる




どちらも皮を鞣す際に必要な水源が豊富なエリアのようですOK





アノネーを流れる川との景観がステキニコニコ







現在はH.c.p.(エルメス キュイール プレシュー)というエルメスの子会社の中にデュプイとアノネイのブランドマークがあり、技術や情報を共有しながら共に発展しているそうです電球






最高峰のカーフスキンタンナリーを抱えていたら、最高級のレザーがエルメスの元に集まるのは必然ですねぇ昇天





  なめし


エルメスのレザーは、シボが整っていてきめ細かく美しいことこの上無いキラキラ

さらに色は繊細で魅力的ですし、レザーの厚みは薄いし、芳しい香りを纏っています。



今回鞣しについて改めて調べてみたのですが、デュプイもアノネイもクロム鞣しのようで、色々納得することがありましたキョロキョロ


わたくしの中ではイタリアンレザーや日本のタンニン鞣しのレザーが身近だったので、クロム鞣しのレザーの薄くて軽い仕上がりがより一層感じさせたのかもしれません。




鞣しは、先ほども書いたように、動物のだったものをにする工程です。


そのままでは腐敗したり、硬くなってしまう皮を、なめし剤を使って、私たちが見慣れた革へ変えます。


  • 植物性のタンニンを使って時間をかけてゆっくりとなめすタンニン鞣し
  • クロム鞣剤を使って短時間でなめすクロム鞣し


の2種類が主ななめし技法です。



タンニン鞣しだとゆっくりとタンニン液がしみこんでいくので厚みもあり、革を育てていく風合いが強くなります。


クロム鞣しだと皮の真皮にクロム鞣液が染み込むのでタンニン鞣しよりも薄く柔らかく仕上げられます。仕上がりの風合いがずっと続くので新品の状態が長く続くイメージかしらキョロキョロ





デュプイもアノネイも、独自のクロム鞣しで高品質の革を生み出していますキラキラ





  クロムなめしの様子


デュプイとアノネイのHPからなめしの工程を見てみました。


翻訳間違いでちょっと違う事があるかもしれませんので、修正入るかもしれませんが煽り




プレタンニング



生皮の脱毛を行い鞣し作業前の下準備





なめし作業



タイコと呼ばれる大きなドラムに
原皮とクロム鞣剤を漬け込み撹拌します




 
確認


クロム鞣しの特徴のウエットブルーの画像は圧巻あんぐり
皮から革に変化した状態です






レンチング


特別な染料で染色し、
シェービングマシンで厚さ調整を行い、乾燥させる



仕上げ


ワックス(油脂?)の塗布を行い、
色や光沢、柔らかさなど仕上げ確認


※画像はデュプイとアノネイのHPからお借りしましたお願い




なめしの工程は
 

皮自体も重いし力仕事炎



でもとても気を使う作業の連続で



すっごく

大変なのが分かります🫣




エルメスのレザーアイテムは、特別なお手入れをする事なくいつまで経っても美しいのは、

素晴らしいタンナーさんが大変な作業とそれに培われた経験で、的確な技法を使い最高のレザーを生み出してくれたおかげなんだなぁ、と納得しました昇天





レザーの世界って奥深いびっくりマークびっくりマーク





もう少し書きたい事があったのですが、なんと文字制限がオエー

また次回に〜ダッシュ




本日もお付き合いありがとうございましたハート




寒さがぶり返して来ましたね。皆さま体調にお気をつけてお過ごし下さいハート


良い休日を猫ラブラブ





また







ハート