先日、久しぶりに玄関引戸の取り替え工事をさせていただきました。
↑今まではアルミ製のオーソドックスな玄関引戸でした。
築後年数を経て、建物に傾きが出てきたことも影響して、建具の動きが悪くなっていました。
また西向きの玄関のため、午後日差しがよく当たり暑くなるのも何とかしたいというご要望がありました。
お客様のリクエストにお応えすべく、採用した商品がこちらです。
↑新しい玄関引戸は、ランマが無いたて格子(千本格子)のデザインに生まれ変わりました。
新しい枠を取付する前に傾きを調整しましたので、建具はスムーズに動きます。
この写真を撮った時ちょうど昼頃でしたので、残暑の日差しが当たっているのがよく分かります。
↑西日対策として、新しい建具のガラスには「Low-E複層ガラス」を採用しました。
熱の伝わりを遮る「LoW-E膜」の入った複層ガラスで、断熱効果の高い商品です。
↑今回もなるべく段差が生じないように、今までの下枠は撤去しました。まずは工事前の状況。
↑工事後の状況です。傾きを調整しながらも、以前とあまり変わらないように配慮しながら納めました。
【採用商品】
・リクシル リシェント玄関引戸2 PG仕様 色:ブロンズ艶消し
ランマ無2枚建戸(サイズオーダー) 引戸本体:P11型 引手(ブラック)
内外仕上げにはオプションのアングル60×70をカットして使用