片引き戸から引分け戸へ変身 | 岡山市のサッシ屋のブログ

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岡山市北区でサッシ・窓ガラス・エクステリア商品の販売・取り付けをしています。

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3月は出入口の取替工事が何度か有りましたが、今回は応用パターンのケースでした。

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↑納屋への出入口にあった、幅150センチ×高さ190センチ程の大きな木製引戸です。
開けるときには大きな戸を片側に引き込む方式ですが、すでに動きが悪くかなり重たくなっていました。

引戸の敷居も兼ねた10センチ角の土台は取り外すことができるのですが、いちいち脱着するのが大変です。
また内側にはたくさんカギを付けてあったのですが、薄いガラスは簡単に割れるので防犯上問題がありました。

戸の開け閉めがしやすく、かつ出入りがしやすく、防犯面にも配慮したアルミ戸に替えたい・・・とのご要望に応えるべく、ご提案したのがこちらです。


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↑木製の片引き戸から、アルミ製の引分け戸に取替しました。
商品は昭和フロントの「SK-12引戸」。色はブロンズ。

木の土台は撤去し、基礎である延べ石の上に下レールを直接乗せました。段差は3センチほど出来ましたが、以前に比べると出入りは楽になりました。

ガラスは防犯合わせガラス、下半分は見た目はアルミパネルですが、中にステンレス板を仕込んであります。
全てコーキングにて固定したので、簡単に破られることはないと思います。


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↑内側からみると、こんな感じです。
右側の袖部分は、シロアリの被害で板壁が傷んでいたのを隠すために、アルミパネルを貼り付けました。


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↑お施主様のもう一つの願いであった、網戸も内側に設置しました。


かねてから、ずっとこの出入口戸を替えたい替えたい・・・と考えておられたお施主様。
思い切って工事をお願いして、使いやすくなって良かったと何度もおっしゃって下さいました。
こちらこそ、本当に有難うございました。