ナチュラルスタイルの活動として、カウンセリング、ひきこもり支援をやってます。

どちらの活動にも共通してるのはまずクライアントや当事者との「信頼関係」だと思います。
これがないと、私にどれだけ知識や能力があっても活動できません。

 

そのためには時間がかかります。
お互いが探り合いだと思います。
カウンセリングなら、カウンセラーに難しい質問や一発回答の解決を求めてくるかもしれません。
カウンセラーのプライベートにズケズケつっこんでくるかもしれません。
ひきこもり支援なら真夜中でも電話やメールを当事者がしてくるかもしれません。

こういうことってクライアントや当事者がカウンセラーや支援者を試してるんですね。
「こいつは本当に自分の味方でいてくれるのか」
「どれだけ誠意を込めてやってくれるのか」
なんて。
わかる気はします。

 



私はプライベートなことを聞かれても、答えられる限り
答えようとは思いますが、その意図も逆に聞いていきたいと思います。
時間外の連絡はできるだけ対応しないです。
キリがないですから。

人間同士の付き合いなので、あまりビジネスライクにならないようにしたいとは思いますが、それなりの線引きは必要だと思ってます。

 

ただ試そうとしてくる人の心理ってどんなものなんでしょうか?
・ただ興味あるから
・からかってみたいから
・自分に関心を持ってもらいたいから
・クライアント自身がカウンセラーを論破したいから
・負けたくないから
など・・・

 

意地悪な見方かもしれません。
ただその方たちは共通して今まですごく傷ついてきて、人に対する怖れが強いのかもしれないですね。
だからこそ私はすぐに拒絶しないで、様子を見ながら、誠意を持って対応していこうと思います。
もちろん自分のできる限り。