図 尖底土器、撚糸文土器などから前期には羽状縄文土器になる。ここには尖底土器は掲載されていない。またこの間に太陰暦が出来たことから、貝塚が出来ており、貝殻を利用して沈線文や貝殻条痕文土器が造られていた。

 

関東地区の土器形式の変化

 



この図は、前期初めからの羽状縄文土器の変化を示す。

 

 

大きく捉えて、土器の形は砲弾型から平底土器に変化している。






土器の形は、平底になるものと上部が大きく広がる形になるものの、

前期半ばまでの間、諸磯式土器以前は、模様は羽状縄文が様々に変化しているが、

諸磯式土器以前の土器は、ここまでである。

関東の西側は
早期の尖底土器と、撚糸文土器  砲弾型の土器から
羽状縄文土器 砲弾型の土器から底が平らな形に変化する。
 前期半ば、諸磯式土器以前までの土器の形はこのようで、
 模様は羽状縄文が様々に変化している
その後諸磯式土器に変化していて、関東の東側とはことなる発展がある。

 

 

図はお借りしました。

羽状縄文系土器(1/5); 花積下層式(縄文前期初頭 7,000 ~ 6,700年 calBP) | 日々あれこれブログ (ameblo.jp)     羽状縄文土器 1ー5 などからです。