いつのことだったかよく覚えていないけど、
とある日の夜に主人に言われたひと言。
「君と結婚して良かったよ。」
結婚記念日でもなく、いつもと変わらない平日の夜に突拍子もなく伝えてきた主人。
私は「？？？！」
耳を疑ってしまいました。
「どうしちゃったんだい？この人？」と思いつつも、素直に嬉しく思い、「またまたどうしてそんな事思うんだい？」とお尋ねしたところ
「だって、君は僕のことを放っておいてくれるんだもん♡」と、嬉しそうに話すのです。
いや、まて。
君は放っておかれて嬉しいのか？
何？
放置プレイ好きなのか？
と、私の脳内は大混乱！！（笑）
そして続けて「だってみんな大変そうなんだもん。何かと嫁に気をつかって、時間もお金も休みも自由にならないんだよ。」と言うのです。
うん。
確かに私は私。
君は君。
お互いの人生を歩んでて、尊重し合ってる。
飲み会と聞けば諭吉を同伴させるし、キミの買い物にケチつけた事はない。
ま、君は倹約家だし、どちらかと言うと散財してるのは私。
でも君もとやかくは言わないよね。
家事に関しても、そもそも私がブレイン君が主導のネバナラヌ族じゃないから家事をイヤイヤすることがないから君に「これをやって」と言うことがほぼ無い。
私はハートちゃん主導のシタイ族だから、自分の気持ちに素直に従うもんね。
そう言えば、やたらめったら無駄に大きいテレビを買うことだけはインテリアにそぐわないからやめてくれとは言ったな〜（笑）
基本的に口うるさく何かを言ったことはないかもしれない。
そして、君もまた私に何かを言ったことはない。
君には君のやりたいことがあり、
私には私のやりたいことがある。
夫婦だからなんでも一緒にやるものだという決まりもない。
だからと言って冷め切った夫婦でもなく、有難いことに毎晩と言ってもいいんじゃないかと思えるほど私にお土産を買って帰ってくる可愛い君。
「見ようよ。」と言って始まるのではなく、ふとした時に勝手に始まる映画鑑賞。
お風呂を沸かすだけで大喜びしてくれる君。
なんだろね。
お互いに夫婦はこうであるべきというものがなくて、お互いにパパ、ママと呼び合ったこともない。
ちなみに息子からもお母さんと呼ばれない（笑）
なんだろね、束縛もなく依存もなく、お互いに無関心なわけでもなく、一日2時間も時間を共有出来るかどうかも分からない夫婦。
とりあえず、自分の中で分かっていることは主人がお釈迦様で私が孫悟空っていうこと。
主人の手の平の上で私が好き勝手にやってる感じ。
ふふふ。
そう言えば、若い頃に友達と出かけていた時に「彼は今夜何してるの？」と聞かれて、「え？知らないよ。」と答えたら「それって付き合ってるの？」と言われたことあるんだよね。
私からすると、どうして人の行動を全て把握する必要があるのかが不思議だったな。
彼が何をしていようと、彼は彼であって。
私の彼であり、ちゃーんと付き合ってる彼氏。
相手を疑ったり、コントロールしたりしようとするのではなく、相手の幸せをひたすら願い、自分の人生をとことん自分で楽しく幸せにすることにフォーカスしてたらいいんじゃないかと思う。
ま、これも正解、不正解なんてなくて、人それぞれなんだけどね。
だからこそ、出会えた奇跡に感謝して小さな幸せを大切にしていきたいよね。
幸せの在り方は人それぞれ。
幸せは自分が見つけて感じるもので、幸せは人からもらうものではない。
しっかり自分が幸せで満たされたら人にお裾分けしてあげるものなんじゃないかなって思うんだよね♡
昨日、主人は一日中ゲームが出来て幸せだったらしいよ♪
腰が痛くなったらしいけど（笑）
中年だよ私たち。
永遠の少年じゃ無いからね！
身体に気をつけてくださいよ。
いつもご機嫌で笑顔が可愛い君に感謝。
いつもありがとう♡
キレイの魔法アカデミー
代表 藤本聖郁でございました♪
