先日、いずれやる予定の散歩下見(いつなんだ!?)のつもりで…。(笑)
碑文谷公園~洗足池公園を歩いてきました。
洗足池にゆかりのある人物が二人います。
勝海舟と日蓮です。
先の日記で勝海舟のお墓がある話はしましたが。
それに伴い、「勝海舟記念館」があります。
幕臣でありながら、幕府の存在意義を否定し(と言われているけど…)、戊辰戦争時には西郷隆盛都の江戸無血開城交渉に成功し、江戸・東京を守ったとされている勝。
うーん、私は同じように開明的だった小栗上野介や中島三郎助のように、儚く散ってしまった人に憧れがあるので。
明治期に要人として生き延びつつ、明治政府や福沢諭吉らへの批判も繰り返していた勝に、いまいち思い入れがわきません。(笑)
とはいえ、先見の明があった方であるのは事実。
この記念館で、しばし見学を行いました。
明治後期の晩年、勝は洗足池の畔に別荘「洗足軒」と名付け、自身の埋葬の地にしたそうです。
江戸無血開城直前、勝は洗足池の畔を経由して、池上本門寺の新政府軍との会談に臨んでいます。
その時の記憶が、勝を洗足池に惹きつけたのではないか、とも言われています。
勝の次は日蓮です。(笑)
御松庵妙福寺というお寺さんがございます。
日蓮聖人の道中を守った七面天女を安置し、袈裟懸松を護るお堂が始まりと伝えられています。
これにて碑文谷~洗足池散歩のレポを終わります。
さて、この界隈をイベントとして行うかどうか。
やるとしても来年の同時期になりそうです。
碑文谷から洗足池に至る道中で、もう少し見学スポットを見つけないといけないかなあと思います。
では。
(日時指定投稿です)