挿絵_悔恨の3番隊隊長 | “GIGS”CASE OF JOGIH

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創作場面の挿絵です。
義勇軍のキャラをメインに据えるのはオリオ
リ以外では初めてですね。

詳しく書くと長くなりますが、このコッツが
想いを寄せるボロンはコッツの上官である
オリオリと幼馴染であり、そしてオリオリに
禁断の恋慕の情を抱いています。
なぜ禁断かというとオリオリは既婚者だから
です。

つまりコッツからすれば、自分が想いを寄せ
るボロンは報われない想いを自分の上官に寄
せている、という事になります。

そしてコッツの想いはオリオリの知るところ
ではありません。
秘匿の中の秘匿、秘められた想いです。

そんな構図でありますから、オリオリがボロ
ンに対する“幼馴染として”の振る舞いや言動
も時としてコッツの心をチクリチクリと突き
刺すものであっても不思議ではないし致し方
ない事でもあります。

そんな中、コッツはとうとうオリオリに対し
“幼馴染としてではなく異性としてボロンの
事を捉えていないのか!?”という問いを
ぶつけてしまいます。

上官として敬う気持ちよりも嫉妬の気持ちが
勝ってしまったからです。
しかしハっと我に返ると、上官に対して許さ
れざる振る舞いをしてしまった事に気づき
己の振る舞いを激しく後悔します。

という場面です。
長くなると言いながらも、長く解説してしま
いました^_^;
そして秘匿中の秘匿であるコッツの気持ちに
モガ丸だけは気付いてしまい、コッツを心配
している、という構図です。

絵としてのコメントは・・・コッツやモガ丸
は何度か描いた事がありましたが、どうして
もサブのサブ的な扱いでしたので、気を込め
て描いてこなかったのですが、この挿絵では
なかなか描き込みができたのではないか、と
自己満足してます。

モガ丸は・・・星ドラ要素を出すために主人
公の隣に箸休め程度に何度も描いてきました
が今見返すと、やっぱり手を抜いてる感が
拭えません。
しかしこの挿絵のモガ丸を見ると「モガ丸も
随分と描き慣れてきたなぁ」という思いです
かね〜( ̄▽ ̄)

コッツの表情も、悔しさとか情けなさとか、
負の感情が入り混じったなんとも言えない
“負のオーラ”を出せたんじゃないかと。

あと背景の洞窟の岩肌も。
書き慣れてきたのをいい事に調子に乗って
どんどん描き込みが進み、かなり時間かけて
しまったなぁと^_^;
キャラを描く時間よりも長くなってしまい
ました。

ま、そのおかげでサブのサブキャラだけど
手抜きにならなくてよかったなぁと思って
ます。

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