マイナスの記憶をプラスに転換 | ジョギング日記 アラフォーサラリーマン編

ジョギング日記 アラフォーサラリーマン編

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先日「記憶する技術」(伊藤真 著)を読みました。

伊藤真氏は司法試験などの法律資格の受験指導校の塾長さんです。

司法試験と言えば日本で最高に難しい試験。

司法試験に合格するための記憶術ですから、相当すごいものだと思って読み始めました。 


本の前半は、想像していたとおり、記憶術がいくつか紹介されていました。

ところが後半に入っていつの間にか、人生論的な話になってきました。

印象に残った言葉が、

「自分の目の前の出来事にどういう意味を与えるかは、その人自身が決めることだ」

「忘れられないマイナスの記憶はプラスに変えてしまえばいい。つまり自分にとってマイナスの記憶と思っていたことが、実はいまの自分にとってプラスになるのだと、意味の転換をすればいい」

なるほど!と思いませんか?

記憶の意味を転換する。

そんな発想、わたしは持っていませんでした。

これをすることにより、人生をもっと前向きに生きていけるような気がしてきました。