比喩を使った指導!しっかり裏付けをしましょう。 | 走り方指導の専門家『ジョギングインストラクター資格認定講座』公式Blog

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生涯スポーツとしての“走る”を教える、伝える、学ばせる。

|腕を振るときには生卵を握るように?

 

よく質問を受ける中で、足の着地や腕の振り方、様々な質問を受けます。

 

そこで分かりやすく説明するため、比喩表現を使います。

 

その比喩とは

【比喩】ある物事を、類似または関係する他の物事を借りて表現すること。たとえ。※goo辞書より

良く使われる言葉で、生卵を握るイメージといいますが?何故その比喩を使うのか?

指導する側の先の勉強をする必要があります。簡単に言えばその動き構造を説明できるか?

 

逆に具体的な例でも、肘を90°して腕を振れと説明する方がいますが、脚と同調して動くので肘が伸びる場面も肘が曲がり過ぎる。

場面も出てきます。(前傾姿勢で走れといえば、腸腰筋が硬ければ、お尻が落ちるなど)

 

どのような指導でもその先のメカニズムを説明できるの様に勉強する必要があります。

 

手の握りや腕の振り方は、そのような表現をすることで走りの引出を見出すことが良くあります(肘が90°と伝えたことにより逆に自然に振れるようになるなど)

 

ジョギングインストラクター講座で良く伝えますが「何故?」と思うこと、そこを大事に走りを追求しましょう。