主人は、あの世に逝った家内から引き継いだものの中にコーヒーエネマがある。
コーヒーエネマはコーヒー腸洗浄と言うといくらか聞こえはよいが。
つまるところコーヒー浣腸のことだ。
主人はカンチョウというと、小学高学年ころから中学初学年ころまで
人の背後に回り、両人差し指で不意打ちに肛門をねらってつつく。そのカンチョウ遊びが真っ先にイメージとして浮かぶ。
長ずるにつれ、便秘の人が利用するイチジク浣腸。あるいは成人のスカトロ、変態の人たちがする浣腸を知る。それにつれ浣腸=変態というイメージに変わっていった。
主人の妻は平成16年の4月に末期肺ガンが判明。転移も進んでいて骨ガン、脳腫瘍も併発していた。
その妻は必至になってガンのことをインターネットから情報を仕入れていた。
当時、医学界のガン治療の主流は3つだった。
ガン切除術。放射線治療。抗ガン剤処方。これはガン本治の治療法ではなく、ガンを長引かせるだけの対処療法であることにいたる。
その時点で妻はさっさと病院から抜け出し、自宅に戻った。
そして妻は代替療法にワラにもすがる気持ちであれこれ試した。
そして妻は代替療法にワラにもすがる気持ちであれこれ試した。
ある日、新聞に境野米子さんの末期ガンの人に対する講演と食事療法の会の記事を
見つけ、妻と主人はその講演会に行った。
そして、ゲルソン療法に至る。
ニンジンジュース。食事療法。コーヒーエネマ。
主人は妻のすることを複雑な気持ちで横目で見ていた。
ニンジンジュース、玄米食などは口にして見て納得した。
だけど、コーヒーエネマには 当初ついていけなかった。
主人はコーヒーエネマには変態のするものだとという先入観(実際そういう人もいるらしい)がジャマしたのだ。
だけど、妻の切実な姿を見ていて、これは変態という内容のものではないということはすぐわかった。
だけど、妻の切実な姿を見ていて、これは変態という内容のものではないということはすぐわかった。
ある日、コーヒーエネマのことが会社の同僚に話題にあがった。
ビックリ。その話し相手はコーヒーエネマのマニアだったのです。
ビックリ。その話し相手はコーヒーエネマのマニアだったのです。
主人はその人のことはよく知っていて変態とは違う世界の人だった。
それで主人もコーヒーエネマ使用に踏み切ることにいたった。
それで主人もコーヒーエネマ使用に踏み切ることにいたった。
やって見たら、なんのことはない。気分と体調がとてもよくなった。それではまってしまったのです。
平成17年の終わりころから始まる。だから、今年平成26年。9年目に至る。
下記のガゾーは、引っ越し荷物の整理をしていたら、ポロッと出てきた。
ゲルソン療法の本にも載ってたが、これは日本人の胃腸内視鏡の権威の人が書いたコーヒーエネマの本。
その本の構成のあらまし
第1章 コーヒー腸洗浄の理論的解説
➀ 胃や腸の「相」は、全身の健康状態を映す鏡
② いい胃相や腸相は、食事によって食事によって作られる。
③ 肉食信仰が悪くして、ガンの原因になる
④ 長期間の便秘が、ポリープやガンを引き起こす。
⑤ 慢性的な便秘薬の使用が腸相を悪くする。
⑥ 腸ばかりか肝臓の働きをよくする効果あり。
⑦ 自宅でできる簡単や便秘改善法ー自然排泄力を取り戻す
「コーヒーエネマ」
⑧ 自宅でできる、簡単なコーヒー・エネマ(腸洗浄)のやり方
➈ 腸内の悪玉菌を殺して腸内環境を整える。
⑩ 「コーヒーエネマ」の疑問を解消するQ&A
第2章 体験談
第3章 人間の寿命を司る源である「体内酵素」
第4章 人間の体の7割を占める「水」
第5章 うまくとり入れたい「サプリメント」
まぁ、この目次のことはホントかどうか分からない。半分は当たっているような、はずれているような。
代替療法のいいところは、万能薬ではなく、ある人たちに細々とながらもずっと続いていることで、誰にでも効果があるというものでもないもののようです。
代替療法のいいところは、万能薬ではなく、ある人たちに細々とながらもずっと続いていることで、誰にでも効果があるというものでもないもののようです。
大事なことは、試して見ることです。。主人の場合、当初、偏見がジャマしたけど。試して見てガラリと見方が変わり、良かったみたいです。自分の体に合うかどうかは試さないと分からないのです。
体調調整、体重調整に効果ありという実感があるみたいです。
体調調整、体重調整に効果ありという実感があるみたいです。
と。