• 数学者の藤原正彦氏「そもそも『女性が輝く社会』は女性に評判が悪い。女性達に聞くと「どうせ少子化に伴う人手不足対策でしょ」とか、「女性を安価な労働力としか見ていないのに女性尊重のフリをしている」
  • 「女性は出産、育児、介護という、人間の生死の場において中心的役割を担っている人々なのに相当する敬意を受けていない。出産と肯児は自己犠牲や献身とも言える膨大なエネルギーを要する。子供は日本の未来そのものだ。子育てが「国家への最大の貢献」という意誠が国民に共有されない限り、「女性が輝く社会」はない」
  • 「最近街を歩いていて、大きなお腹の女性を見るたびに『頑張って下さい、ありがとう』と心の中で叫ぶ。ベビーカーを押すお母さんを見ると、母子に微笑みかける。前と後の席に幼児を乗せて全力で自転車をこぐお母さんなどを見ると、「祖国のためにありがとう』と感涙に咽びそうになる」
  • 「百題百話」、『明日への選択』H2909
  • 参考 国際派日本人養成講座 No.872 フランスに学ぶ子育て支援
    「パリ郊外だと子供の数は3人が平均的ですね」というタカコさんは4人の子育てをしながら、通訳として活躍中。