ビオゴジ製作BGM
84から続くビオまでの「とても永い5年間」。
ゴジラ映画の立ち位置が不明瞭だった時期がために生まれたBGM。
なんか…上品なんです。84のメイキングビデオにも通じる「大人向け」感。
私はこの、ゴジラ不在時期、キャラクター像が固まってない時期の関連商品って凄く興味深いと思っています。
トイカード100のゴジラウォーズとか、このゲームとかも、ビジュアル的にはモスゴジがメインでした。
VS以降(正確にはギドラから)は、90年代におけるキャラクター像としての地盤が固まって、それは勿論のことに商業的な成功を意味するのですが、なんだか面白くないんですな。
わずか数年後の93年のゴジラゲームではBGMの感覚まで、ファミリー層に振り切っっちゃってまして、作風の変化、キャラ像の確立が及ぼした影響は大きいんだなぁ…とか思っちゃいます。

我が家のTC6000システム。
あと、このCM。ゴジビオの時期に、ホンマよ~流れてたんで…(^^;
聞いていると、生家の灯油ストーブの独特の匂い、上に乗せたヤカンの音まで再生されますわ。
公開当時の関西地方の懐かしCMなんかもyoutubeでロングランに流していますね。
自動的に関連動画を再生してくれるyoutubeの機能には助けられてます(粘土まみれでキーボード触れないから)。