ゴジラエッグ デスゴジ デストロイア ムートー | クラバート・ガレージ

ゴジラエッグ デスゴジ デストロイア ムートー

以前から気にかかっていたのだが、ブラック魔王さんに触発され、ゴジラエッグを購入。
このシリーズではこの三体だろう。

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ゴジラ玩具を買うなんて10数年来である。
とにかくデスゴジが出色の出来だ。

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バンダイ製ソフビは95年のデスゴジ以降、バランスがおかしくなった。
何故か腰が入っておらず、首角度が安定していないのだ。これはデスゴジだけでなく、2000年代に発売された700円シリーズにも言える。
以前84ネタのときにも書いたので、そちらを参考にして貰いたい。
重心の安定という意味においてはギドゴジ時ソフビが最高峰と言える。

もうゴジラ系「玩具」なんて買うことも無いだろうと思っていたところに、まさかこのような形で現れるとは思わなかった。

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この太もも~足首の安定感が素晴らしい。
それを可能にしたのが、足首が左右に開ける構造だ。この構造のお陰で下半身が確実に「キマる」。
太もも部は実はディテールがかなりフラットではあるが、クリア部とのグラデーションがアクセントになることで密度があがっている。ノーマルゴジラよりバーニングがポイント高いのはこの点も大きい。

また、デスゴジ、デストロイアともに制限の中で、極限まで似せようという心意気が見えて取れるのが、非常に心地よいのだ。

〝昔の″装着変身の感覚に近いかな、コレは。

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映画以上にキャラクターが完成しているムートー。あのエイリアン的モンスターが、バンダイを経由することで、非常に上手くキャラクターとして確立された好例といえよう。他にはFWガイガンのソフビくらいしか思いつかない。
羽根の処理、角度なども非常に日本的であるが故に、全身のラインが纏まっており、安心できるのだ。

そして、一番驚いたのが、楽しい、という点。
怪獣系玩具はギミックを仕込むことが難しい故に、結局は飾るだけになりがちだ。

しかし、変形というギミック前提であることが、このマンネリを打破している。

手のひらサイズ故に、ガシガシ触ってしまうし、ガシガシ変形させる。
卵から怪獣に、怪獣から卵に、気づけば何度も何度も変形させていた。これこそ本来の玩具としての楽しみかたである。

80年代の玩具にあった遊び心地+10年代のエッセンスが融合を果たした奇跡の玩具かもしれない。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ゴジラエッグの遊びかた

車のペットボトル入れにちょうど収まるサイズ!晴れた日の友だちや家ぞくとのピクニックにもっていこう!

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サイドも綺麗なライン

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背中から光を通すことでホントにバーニング状態になる!


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手のひらサイズ!

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