今回勉強したこと | クラバート・ガレージ

今回勉強したこと

殆ど放置状態です。忙しくてネット接続もままならないです。

久しぶりの時間を利用して、次回作を少し修正…少しでは済まなくなる。

根本からのポーズ変え、都合3回目。

今回はホントにいろいろと考えさせられてまして。今回のNo.5、スチールの印象をもとに造っていることにその原因があるような気がします。


結構大見得を切ったポーズになりそうなんですよ。

こういうのって平成の怪獣だと映えるのだとは思いますが。

その中に、昭和らしさは出したい!のですが…らしさってなんだろう。


・キャラクターとしての印象を優先した場合、ポーズは最大公約数的印象値となります。

・一面のみを優先した場合、ほかの角度は切り捨てorアレンジが必要に(映えるスチールが立体として映えるとは限りません。成立させるにはある程度の取捨選択あるいはアレンジが必要)。

2つの手段、どちらにしても360度、全方位に、対象キャラクターのエッセンスが必要となって来るように思います。

それを補完するのが、〝らしいポーズ”とか、昭和の雰囲気ってやつですね。
隠れたところにこそそういったエッセンスが宿るのではないかと。

それを判断するのって、もちろん眼になるんですが、それには愛情が必要です。

もの凄く簡単に言うと、好きな怪獣ってやっぱりメチャクチャ見てますよね。だからどこかがおかしければある程度わかると思います。

ただ、自分の主観というフィルターを通しているので、全員が同じものを観て、同じように感じているかは別です。

で、受け取る印象の違いが、造型にも出るのではないかと。
主観は「好み」が反映されますから。

まぁ、人は「見たいようにしか見ない」という事になるのかもしれないけど、「昭和眼」を持っていたいものです。いや、これは希望なんですけどね。
眼は生きてきた土壌とか、時代によって作られますし。

禅問答みたいになってきましたが、まぁとにかく頑張ります。

疲れたときはこうやって文章でも書くのが一番ですね。脳がほぐれます。