一気に更新その1「ダム」 | クラバート・ガレージ

一気に更新その1「ダム」

とはいっても、お化け体験&ドライブコースの吞吐ダムではなく黒部ダムです。

実際、冒頭のシーンのバルガメはアングルと色味がメチャ恰好よくて、ユウワクされますね。

あくまでバルゴンとの対峙で映える様なポーズにしますが。

ダムシーンの三白眼なんてモスゴジばりで、30cmのミワクシリーズNo.3にして、モスゴジにつづく眼ツキの悪いやつシリーズ第2弾です(笑)


ちょうど古本で湯浅監督の「ガメラ創世記」ってのを見つけたので、参考になる行がないかと読んでました。スーツがらみの記述は マッタク なかったですけど、いかに湯浅監督がガメラに愛着があるかがヒシヒシと伝わってきて、モティベーションは上がりましたね。子供目線の演出にこだわり抜いた点は、読んでいて感動しました。

ゴジラに並んで昭和を代表する怪獣の中の怪獣だと思います。


僕は粘土細工を造るときには、このモティベーションというのが結構重要で、モスゴジのときは80年代のニューウェーヴを聴きながら“神戸電鉄沿線”をドライブしたり、“兵庫県の”吞吐ダム行ったりしてモティベーションをあげていたのです。兵庫はガレージ生誕の地だと思ってますんで。


80年代の空気感を体内に蓄積し、そのテンションを維持しつつ下宿に帰って造型…てな感じでやっていました。やっぱり、自分の本当に好きな時代に浸りながら、楽しみながら造るのが大事だと思います。

頑張ります!

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…そういえばバルゴンは「妖しく輝く神戸港出身」ですね(笑)