ゼネプロ 1/48メーザー殺獣光線車 補足
で、ここからはその後のメーザーキットのうんちく。
この後、ボークスからレジンでキット化、ウェーブがなんとインジェクション化!、海洋堂がレジン&あろうことかソフビ化!!
と80年代中盤の黄金期~90年代初めの普及期にかけ、メーザーキットはその点数を増やしていきます。
各社のキットの特徴をざっと挙げると
ボークス OH 1/48
良いサイズ、プロポーション。レジンのパーツ点数は多いけど、アオシマメーザーが出るまでは一番現実的かつコレクション的に満足できるアイテムでした。
ウエーブ インジェクション 1/87
インジェクションでメーザーを!ってのは悲願だった人も多いわけで、その点意義深いアイテム。
説明書も凝っていて楽しい。おしいことに、小さすぎるんだよなぁ。
海洋堂 レジン&ソフビ 1/35
デカすぎ(笑) レジンは到底手が出ない値段。ソフビ版を某ショップで買おうとしたが、「組めないよ。反りまくるよ!」と店長さんのありがたいお言葉で思いとどまる。
ただ、以上の点を差し引いても1/35ってのは魅力的ではある。
じゃあ一番のお気に入りはと言われると、宇宙船別冊「3D・SFワールドvol.1」表紙の電動メーザーですね。一品もの。ラジコン内蔵で動くやつ。
そんなこんながありまして、2000年代。
アオシマから完成品電飾メーザーがでる。
あの衝撃たるや。速効2台予約入れましたから。
そして、ボークスのキットを組む気がすっかり無くなってしまった(笑)
欲を言えば、バージョンアップ版は「リモコン」ではなく、「ラジコン」で出してほしかったものですが…。
そしたら更に1台買ってました。ヒモの有る無しってでかいんです。先述した宇宙船別冊メーザーの思い入れが強い分。
そんなこんなでゼネプロから始まる、メーザー魔道を書いてしまいました。
今度こそ、おしまい