the特撮collection 初ゴジ その2 | クラバート・ガレージ

the特撮collection 初ゴジ その2

あけてみましょう。



ハイカラスター金曜クラブ

これまた、ここち良いギッシリ感です。真ん中のタグが贅沢だなぁ。

泣かせます。


ハイカラスター金曜クラブ

もう、このパーツ状態からモスゴジとは違うテンションに充ちてますね(笑)


ボディパーツのなだらかな線とか…僅か1年くらいで、ものすごい進歩です。



ハイカラスター金曜クラブ


完成画像


尻尾の表現は後述しますが、全体的に非常に動きを感じさせます。

同社製ソフビ人形に対するプラモデルの矜持とでもいうべき表現。



このキットのどこが好きかというと、逆L字の脚、そして足。


金型の限界にまで挑戦したかのような足パーツの厚みからは、劇中の品川上陸時すら想起させます。

ちょっとした腕時計くらいの厚みがあるんですよ。

写真なくてスミマセン…。撮っとけばよかった。


問題の尻尾。初ゴジはこんな尻尾しませんが、それが気にならないほど凄く纏まりが良い。


で、何故このような表現となったかと考えると、まず考えられるのがベースの存在でしょうか。


このようなポーズ付けをすることによって全体が完全にベースに収まります。



そこで、この長さが生きてくる。実物はこんなに長くないんですが、「収める為に」長くしたんじゃないでしょうか。




つづきます。