モスゴジ 倉田浜干拓地出現 の雑記 その2
で、12月に造り始めたんですが。
当初は鮫順さんがアップされてた「未公開写真集」のあのスチールをそのまま造ってました。
ただ、それだと左右から視た際の印象値が、ほぼ同じになってしまいます。
僕は貧乏性なので、せっかく造るのだったら左右の印象値が違うポーズにしようと思いました。
もうひとつ言うと、モスゴジの劇中の印象って、案外“止まっていない”。
キンゴジだと放射火炎時等、その印象が強いのですが、モスゴジは絶えず進行しているような印象があります。
よって歩きポーズに変更。ここからが地獄でした。
歩きポーズがこんなに難しいとは思いませんでした。
造っては壊しの連続で、2月に一度ゼロからやり直してます。
2.18みたいですね。残しておくと、こうしてブログネタに使えるのです(笑)。
ただ、どうやらラドールは、僕には凄く合っていたようです。
自分が「削り派」だと確信しました。
持ちながら作業するタイプなんで、固まっているほうが精神的に凄く落ち着く、というのもあります。
で、モールド入れも、ラドールの方が僕はやりやすかったです。
ただ、いつかは造りたい84スーツ版なんかだと、スカルピーの方が雰囲気が出るかしれません。
で、今回やりたかったシーンはコレです。
ブルブルっと身体を揺らし、歩みを始める。
静から動への…その瞬間。
僕はこのシーンの、この瞬間が一番好きなんです。痺れるくらいに格好良い。
この顔。DVDのルートメニューにも反転して使われてるこの顔。最高です。
で、この顔を劇中の印象をもとに造ってみたつもりです。
鮫順さんのアップされてたスチールが好きなのも、この顔の印象値が強いからかもしれません。
で、このシーンのみ顔の印象が他と違うのは、ライトの当て方かも知れません。
どうしても似なくて、最終的に取ったのが
劇中の影の方向から計算して、同方向から光源を当て、印象を修正してゆくという手段。
気が変になりそうでした。
左サイドはこのスチールの印象を元に造ってます。
結局、歩きポーズにしましたが、上半身にあの雰囲気は残せたかも。鮫順さん、ありがとうございます。ノートPC見ながらの作業が出来、すごく造りやすかったです。
鮫順さん、ありがとう。
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