ようやく秋らしくなってまいりましたが、ランニングコースの雑草は今が繁茂のピークを迎えています。
季節は秋、コースは密林。足元注意で、景色は存分に。
その中でひときわ目を引いたのが、可憐な赤の彼岸花(曼珠沙華)でした。葉見ず花見ず(まず茎だけをスッと伸ばして花を咲かせ、花が散ったあと、しばらくしてからようやく細長い葉が伸びてくる)の不思議なライフスタイルで、ちょうどお彼岸の頃にあわせて開花します。
外来勢も負けていません。ランタナとムラサキツメクサが、したたかに自生中。
ランタナ

ランタナは色変わりが楽しい七変化、実や種に有毒成分があり、誤食はNG。繁殖力が強く、生態系への影響が心配される要注意株です。
ムラサキツメクサ
キクイモ
四季を通じて河川敷土手に昇り降りする階段が、雑草で埋め尽くされることは珍しいし、下が見えない階段なので危ないです。
今日の朝ランは江戸川病院先折り返しの16kmです。晴(気温20度、湿度89%)で快適でした。
そして─今朝も──“クレイジーカロ”女性版の方が爽やかに背後からスッ…と抜けていく。
ストーカーにならないように、フォームだけ盗み見、リズムの速いピッチを真似しつつ、10m以上のディスタンスを保って、離されるまで淡々とついていきました。






