宝塚記念2024展望 | 思考のブログ

思考のブログ

アンタイトルド2100の謎の男メタルが
世の中の法則を自由気ままに語るブログです。

今年は京都2200m、Dコースで行われる。

今回際の京都の馬場は時計が速いので、雨でも降らない限り例年の阪神コースのレースとは傾向が変わりそうだ。有利な枠は中から外枠。内枠はイン突きだと伸びないので差し馬がコーナーで外に出す展開のためやや不利。

ポイント

(1)前哨戦は天皇賞(春)、鳴尾記念、海外

鳴尾記念では少なくとも4着以内に入っていることが条件だ。

ブローザホーン、ディープボンド、ヤマニンサンバ、ドウデュース、ジャスティンパレス

(2)急成長の馬

春先からメキメキと力を付けている馬が勝つことが多い。

シュトルーヴェ、ベラジオオペラ

(3)産経大阪杯組

宝塚記念と関連深いレースは産経大阪杯。ここを使ったG1ホースや、好走した馬は要注意だ。

ベラジオオペラ、ローシャムパーク、ルージュエヴァイユ、ソールオリエンス

(4)格

勝ち馬はここがG1初勝利となる馬が多いが、2、3着はやはり格のある馬が絡む。ここ数年はG1ホースが勝っている。

ドウデュース、ジャスティンパレス、ベラジオオペラ、ソールオリエンス

(5)穴のタイプ

天皇賞(春)馬券圏外、目黒記念連対馬、鳴尾記念組、牝馬
牝馬は5年連続で馬券圏内で、昨年は10番人気のスルーセブンシーズが2着。京都コースならさらにチャンスか?

 

ルージュエヴァイユ、シュトルーヴェ、ヤマニンサンバ

(6)血統

欧州系が強い。阪神コースなら、スタミナ色の強いサンデー系、キングカメハメハ系も強く、切れよりもスタミナ色を重視だが、京都コースに替わり、ディープ系、SS系がより有利になる。ミスプロ系はやや足りないか・・・。

ジャスティンパレス、ソールオリエンス、ディープボンド、ドウデュース、プラダリア、ヤマニンサンバ、ルージュエヴァイユ

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

 

今年は登録頭数が少なく、スローの上りになりそう。特に逃げ馬がいないので、ベラジオオペラ、ディープボンドが残る展開もあるか・・・。

 

(全頭診断)

カラテ・・・格下で能力も衰えた。消し。

◎ジャスティンパレス・・・ここ数戦の位置取りが後ろ過ぎ。鞍上ルメールでスタート決まれば、勝ち負け。

シュトルーヴェ・・・キンカメ産駒で重賞を連勝。かなり強いが、戦ってきた相手が弱すぎる。消し。

ソールオリエンス・・・中山の2000mがベスト。穴タイプのG1ホースだが、脚質、瞬発力的に京都コースは合わなそう。消し。

ディープボンド・・・逃げ馬がいないので逃げもありか。速めのスパートで押しきりたいが、やや距離が短い。消し。

〇ドウデュース・・・前走はコース取りの失敗と距離が短かった。捲れるので武の仕掛け次第。勝ち負け。

ヒートオンビート・・・能力落ち。消し。

プラダリア・・・コース、血統はベストだが、やや格が足りないか。消し。

△ブローザホーン・・・どちらかと言うと上りがかかる方が良い。ただ、逃げ馬がいないので鞍上菅原なら逃げるかも。枠次第。

△ベラジオオペラ・・・大阪杯は展開に恵まれた感あり。今回も恵まれそうだが、勝ちは厳しい。押さえまで。

ヤマニンサンバ・・・血統は良い。ただ格が足りない。消し。

△ルージュエヴァイユ・・・今回の穴馬。鞍上川田で7番人気想定なら。ねらい目。瞬発力は凄いので3着候補。

ローシャムパーク・・・この馬も強いが、ハービンジャー産駒だけに、洋芝、小回り向き。今回は消す。