京都芝外回り１６００ｍ。土曜日の雨でどうなるか解らないが、先行1頭差し２頭の馬場のようだ。あまり外だときつい馬場か。
ペースは大方の予想通り12番のシルポートが飛ばす速い流れ。強力な先行馬が多く先行馬にはきつい流れになるだろう。差し馬が狙い目だ。
◎ 11番ファイナルフォーム
血統的にＳＳのダービー馬×ノーザンダンサー系ということでこのレースに来るタイプの配合だ。3歳馬はアグネスデジタル以来勝利がないが、この馬はそれくらいの器の持ち主。未だ馬券圏内をはずしておらず、負けたレースは不良馬場、超スロー、休み明けと前を捕らえられなかったパターンだけ。むしろＧ１のペースが合うはずだ。速い流れをきっちり差し切る。
○13番ストロングリターン
毎日王冠は久々で伸びきれなかったが、叩き良化型で今度はきっちり伸びてくる。Ｇ１ホースの根性があるので惨敗はないだろう。展開もプラスだ。
△6番レオアクティブ
前走はスローの上がりで4コーナーは最後方。物理的に来ることはできないレースだった。今度はハイペースなので前がばてたところ着拾いの可能性が高い。スプリント適正が高い馬なので３着候補だ。
穴：4番ダノンシャーク
詰めの甘い馬だが、京都コースは（２４１１）でマイル戦も（１４１２）と条件はベスト。血統的にもディープインパクト×ノーザンダンサー系とベストの配合。土曜の雨で極端に早い時計にならなければ確実に伸びてくる。
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1番サダムパテックは皐月賞2着馬だが、それ以降は不甲斐無いレースが続いている。データ的にも前走天皇賞は良いのだが、鞍上が乗れてない。後方に居過ぎて届かないパターンだろう。消し。
2番サンカルロは3着候補のタイプだが、如何せん京都コースがあまり得意でない。上がり目もないので消しでよいだろう。
3番は居ないものと思ってよい。
5番のコスモセンサーはスピードで押し切るタイプ。根性が必要なＧ１では足りないだろう。消し。
7番グランプリボスは前走で苦手の京都を克服したが、今度はハイペースの競馬。血統的に京都のマイルは厳しいか。消し。
8番エイシンアポロンは近走が悪すぎる。消しで良いだろう。
9番ガルボは条件的にはベストだが、底力が足りない。Ｇ１では消し。
10番リアルインパクトは輸送が苦手。輸送を克服すれば勝てる力はあるが、厳しいだろう。消し。
12番シルポートはやっとベストの条件一発を期待したいが、さすがに捕まるだろう。消し。
14番フィフスペトルはデータ的に来ない。消し。
15番アイムユアーズは切れる脚がないので、ここでは厳しいだろう。消し。
16番マルセリーナは牡馬相手だと弱くなる。消し。
17番ドナウブルーはスローの上がり向き。ハイペースの今回はキツイか。消し。
18番フラガラッハは追い込み一手なので嵌れば怖い存在だが、さすがにこの相手ではきつい。消し。
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⑪－⑬⑥④