京都芝1600m。ただでさえ難解なメンバーに加え、雨が降っている。荒れそうだ。
穴党が狙いそうな逃げ馬シルポートが引き離して逃げる展開。ペースは速い。
ここは人気だが8番のリアルインパクト。福永に乗り替わり、輸送とやや懸念があるが、史上初3歳で安田記念を制した根性は買える。戦績も物理的に勝負にならない馬場だったNZT以外はすべて複勝圏を外しておらず、この相手なら3着以内は堅い。軸。
対抗は13番のサプレザ。マイルCSの好走パターンとして前年に出走し、掲示板に来ている馬はまた来る可能性が高い。サプレザは一昨年は3着、昨年は4着と惜しい競馬。勝ちまではいかないが今回は3着以内には入りそうだ。特筆すべきは今年はまだ複勝圏を外していない点と、1400mの時計が1分19秒2。斤量も軽くなるので日本馬に絶対的な馬がいない今回は大チャンスだ。
押さえは17番に入ってしまったリディル。データ的には来るタイプなので、もう少し内なら軸だった。しかし、外枠で重馬場なので4着以下の可能性もあるため評価を下げた。
5番エイシンアポロンも重馬場になればチャンスはある。速い時計が苦手なだけで、この雨は大幅にプラスだ。京都適性、マイル適性も充分。馬場は悪くなれば悪くなるほど良い。マル外が良く来るレースでもあるので、買いだ。
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1番フィフスペトルは京都コースと血統に疑問。距離はベストだが、重馬場が不安だ。消し。
2番ダノンヨーヨーは出遅れる。消し。
3番シルポートは穴党が狙っている。注目されている逃げ馬は捕まるので消し。
6番エーシンフォワードは今年良いところがない。消し。
7番のイモータルヴァースはゲートに問題があると言う。末は強烈だが、鞍上のスミヨンと相性が悪いので消す。
10番スマイルジャックは、鉄砲でG1。消しで良いだろう。
11番グランプリボスは京都が苦手。消し。
12番ミッキードリームは京都が得意でマイルも合っていると思うが、底力が不足と見て消す。
14番レインボーペガサスは、血統、京都巧者と条件的には来るタイプなのだが、重馬場が苦手なので消し。
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穴は9番マルセリーナ。このレースで勝つ馬の血統配合はこの馬しかいなかった。こう言った混戦は、よくある「終わってみれば社台」のパターンで、一応G1ホース。鞍上安藤勝。一発ある。
8-13-5、17、9、12(なんかしっくりこないので12番を足した)