やっと更新できます。魚と肉です。 | Cuisine Francaise JJ

Cuisine Francaise JJ

"Cuisine Francaise JJ" 東京ミッドタウンにあるレストランでのお話。

前回のつづき

えーっと、魚料理からですね。

一週間は、あっとゆうまです。

特に歳をとると早いですね。これは、自論なんですが、

子供の頃って、1ヵ月の夏休みが、めちゃむちゃ長かったと思いませんか?

大人になると、1ヵ月とかが、あっという間にすぎで、せわしないです。

例えば10歳と40歳をくらべます。

人生10年と人生40年を割ります

人生10年120ヵ月、分の1ヵ月と

人生40年480ヵ月、分の1ヵ月と

大きさを比べると120分の1の方が大きく、

480分の1は小さいので、時間に置き換えると

人生10年の方が長く、人生40年の方が短いと思うのです。

「そんなことか~」と思う人もいるかと思いまが。

そんなこと、いちいち考えないのです。

僕の自論ですので、あしからず。

話が脱線しました。

元にもどして、


魚料理です。

「季節の鮮魚のブレゼ、アルベール・ソース、

ジロール添え、タイムの泡と共に」です


JJ ~ジョエルの物語~-sakana

この写真の魚は、「真鯛」ですが、河岸から入荷したもので

状態が良いものを使います。「鱸(すずき)」「イサキ」を使います。

調理法は「ブレゼ」。これは、蒸し煮のようにします。

ソースは「アルベール・ソース」このソースは、

うちでは鉄板ソース(外れないソース)と呼ばれています。

(呼んでいるのは、自分だけ、だったりして~)

これは、キノコの出汁のバターソースで、そばにある泡は

「タイムの泡」です。

付け合わせのキノコはフランス産のジロールで

ジロールの収穫は年2回で夏と秋です

夏のジロールは香りも軽く、人によっては、さっーと水洗いして使います

(人によってキノコに水!?って方もいるでしょう。)

秋のジロールは香りも強く、水厳禁でブラシで土をとります。

それぞれ、その時期こあった素材選び、下拵え、調理法、シェフの考え方で

料理は作られています。

つぎは、肉料理

「シャラン産ビュルゴー家の鴨、胸肉のロースト

鴨のエキスのソースで」


JJ ~ジョエルの物語~-kamo

まずは、旨そうです。火の通し方が絶妙です(うまそ~)

付け合わせは、白ゴマ、黒ゴマをまとったフォアグラのソテー

グリーンアスパラガスとカブで箸休みの感覚です

鴨のビュルゴー家は有名生産者で窒息鴨の発明をした人です

窒息して血が流れていないので、鉄分が強い鴨です

ま~冬の鴨に比べると素材的には、たちうち出来ないかもしれないが

この暑い夏に食す鴨としてはベストだと、思います

それぞれ、その時期こあった素材選び、下拵え、調理法、シェフの考え方

です。

次回はデザートの予定だす。

高木でした。