2月第3週（2/13-16日）の日経平均株価は週間で前週比1589.82円（4.31％）高の38487.24円で終えました。
TradingViewの日経平均株価日足です。
休日明けの13日（火）に1066円上昇から始まり、半導体セクターが相場を牽引。14日（水）は朝方の米国市場がCPI上振れからNYダウ500ドル超下落したのですが、日経平均は260円安と1％にも満たない下落。
そして、週末16日（金）には10時に高値38865.06円を付け、1989年12月29日終値の38915.87円まで約50円、過去最高値38957.44円まで約92円まで迫る場面がありましたが、10時過ぎから相場牽引の半導体セクターが売られ上げ幅を縮小、それでも329円の上昇で終えました。
半導体セクターが一斉に売られる材料は無かったと思いますが、米国市場が今週月曜日が休場となるため、3連休前の利益確定が入ったとのコメントが見受けられました。
13日に発表された米国CPIですが、予想より総合指数・コア指数ともに上振れだったわけですが。前回と比較すれば驚くような内容ではなかったですね。
今週ですが、米株市場のプリンス、AI界のホープであるエヌビディアの決算が23日にあります。NVDAの週足です。
今年に入って急ピッチで上昇しましたので、好決算だとしても材料出尽くしから調整することも考えられますね。既にPER417倍 PBR81.1倍ですよ。
NVDAが調整となれば当然のことながらNASDAQやS&P全体の指数にも影響することも考えておかなければなかないかな？
今週は中国の春節休暇も明け中国プレイヤーも戻って来ます。
今週バブル超えなるか？期待しながら相場ウォッチします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでも今週もいい相場になりますように。
お疲れ様でした。