□僕が夜の仕事をやっていた時の話④ | じょーざぶろぐ

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願わくば、世界中の人々に幸せを。

前エントリーはこちら→僕が夜の仕事をやっていた時の話③

最初から読みたい方はこちら→僕が夜の仕事をやっていた時の話~Prologue~


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明くる朝、極度の二日酔いとともに目が覚める

いや、覚めるというか覚めないというか(笑)




出勤するとMさんも二日酔いの様子だった



ざぶ「昨日はありがとうございました」

M「いえいえ、大丈夫だった?笑」

ざぶ「大丈夫じゃないっす(涙目)」

M「だよね(笑)」

ざぶ「Mさんもけっこう…」

Mさん「わかる?笑」

ざぶ「はい(笑)」

M「で、本当に働くの?」

ざぶ「いやーどうなんでしょ、本当に働けるんですかねぇ…笑」



正直昨日のことは社交辞令だと思っていた

初めて会った僕がいきなり働けるわけがない

水商売の経験がない僕が雇ってもらえるわけがない

昨日は昨日でいい経験ができた、それだけで十分じゃないか


そんな風に考えていた


僕は慣れない二日酔いと戦いながら、いつものようにコーヒーを淹れる

そしていつもより長く感じた、いつもと同じ1日が終わる




バイトが終わり携帯を見ると珍しく着信がある


知らない番号だ



もしかして…



「もしもし~」


昨日散々聞いた特徴のあり過ぎるこの声はYさんだ(笑)


ざぶ「もしもし!昨日はありがとうございました!!」

Y「じょー?わかるー?こちらこそありがとねー。面接なんだけど…」


え!?


Y「明日でも大丈夫ー?」


え!?え!?


Y「21時とかでいいかなぁ?」

ざぶ「え!?本当にいいんですか!?」

Y「もちろんだよー。じゃあよろしくねー。」

ざぶ「は、はい!わかりました!」


おいおい…

本当に面接やっちゃうんかい…

大丈夫なのか…?



そして、色んな不安は残ったまま面接の日を迎えた




僕が夜の仕事をやっていた時の話⑤」へ続く



じょーざぶろーでした