夏は暑いものと相場が決まっています。
私は夏が大好きで、汗をかくのも苦になりませんが、汗かきの人には辛い季節と言えます。
ある調査によると、8割以上の人が自分を「汗かきだ」と感じており、
汗にまつわる多くの悩みを抱えているのだそうです。
節電が叫ばれる中、とくに関心が高まっているのが「緑のカーテン」
見た目だけでなく、暑さ対策には絶大な効果を発揮しているようです。
よく見るとアサガオよりゴーヤが多く、たまにキュウリも見かけます。
この真夏の炎天下でずっと光にさらされていては、
植物達もさぞかし辛いのではないかと思ってしまいます。
ところで“植物達も暑さをしのぐため「汗」をかいている”ってご存知ですか?
実は、太陽の光が強すぎて、葉っぱの温度が異常に高くなってしまいそうな時は、葉っぱが大気中へ水蒸気を放出させて、温度を下げているんです。
これを「蒸散」というそうです。
普通の蒸発と違って、植物が自分の意志(?)で調節しているところが面白いですね。
葉っぱも人間と同じように、汗をかいて体温を調節しているということです。
そういえば、真夏でも、葉っぱを触ると冷たく感じますし、
森の中へ入ると、湿度が保たれ気温も安定していて、
とてもすずしくて気持ちがいいものです。
それには日差しや風のだけでなく、蒸散も関係していたんです。
とにかく、ゴーヤ君やキュウリちゃん達も汗をかいて私たちの為に
暑い炎天下で頑張ってくれているのですから、
食卓で顔を合わせた時には、いたわりと感謝の気持ちを込めて
「いただきます」と言いましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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