今月の初めに世紀の大発見として「ヒッグス素粒子」の発見が話題になりましたね。
私はこう見えても、物理学や化学にはめっぽうくわしく…なくて、
まったくの文系人間ですが、宇宙のことを考えるのは大好きなんです。
“なんじゃ その言い方は!”
“それが どないしたんやっ!”
ですから、今日はそんなど素人の立場で「ヒッグス素粒子」のことを一緒に考えてみましょうということです。
“ヒッグス素粒子ってナニモノ?”
137億年前、ビッグバンで宇宙が誕生した直後に
空間にまき散らされたのが素粒子で
自然界は17の素粒子によって説明ができるんだそうです。
軽い16個の素粒子は光速で飛び回っていましたが
ヒッグス粒子が空間を満たすようになると自由に飛べなくなりました。
これがモノに重さがあることの始まりだとされています。
クオークとかレプトンとかの16種は、今までに発見されていましたが
1964年にイギリスのヒッグス教授が存在を予言していた粒子だけが
半世紀探しても見つかっていなかったのです。
それが最後の17番目の「ヒッグス粒子」で
それぞれの粒子に重さと秩序を与える「神の粒子」と呼ばれています。
これによって原子が作られ、星ができ、銀河ができ、
やがて生命も誕生したという・・・
お陰で私もこの世に生まれることができ
こうして、今記事を書くことができているのです。
その「神の粒子」がスイスの大きな円形地下トンネルの加速器を使ったLHC実験で
新しい素粒子として検出されたということなんです。
“なんとなく わかったようなわからんような・・・”
イヤ、もうそれで十分ですよ。
昨日の「クローズアップ現代」で、わかりやすくと解説されても
あの聡明な国谷裕子キャスターもキョトンとしていたくらいですから
おまけに、話はこれだけで終わらないのです。
「原子は宇宙のエネルギーの5%にすぎない」
というのがハッキリしていて、
残りの95%はまだ誰も知らない、未知の暗黒物質と暗黒エネルギーというじゃありませんか。
いずれにしても
「宇宙はどうやって始まった?」
「宇宙は何でできている?」
「宇宙に終わりはあるの?」
考えるだけで、何とも楽しく、わくわくしてくる宇宙のお話ですが
考えれば考えるほど、ややこしくなってきて
もう、私の頭の中では“ビッグバン”が起こりそうです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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