i-Googleの急上昇キーワードから、星野真理のYouTube集に
引きずり込まれた。星野の変キャラは、TVで始めて観たときから
強烈な印象を持っていた。半時間ばかり、6~7本もまとめて観た。
一人で観ていたのに声を出して、笑い転げてしまった。
自分の心の中の軟らかい部分を丁寧に愛撫されるような心地よさ
を感じた。家内が目覚めたら、見せてあげよう・・・。

昨夜、さぁ寝ようかという時、やや鋭い痛みを左下腹部に感じた。
骨盤の直ぐ内側。筋肉の引き攣りかと思う程度で、尿管結石の
ようなだるさや冷や汗は無く、他に何も体調に変わりはない。

家内に「盲腸やろか。盲腸って、左側?」
家内「えーっ、いややでー!こんな時期に。
盲腸は右側と違う?」

これまでも、いつも病気が発症するのは休日だった。そして
出勤日が明けるとケロッと直る。
でも、今回は、重責を担っていた頃とは違う。病気だったら休む
さ。今月の売り上げがかかっている大事な時期だけれど。

それにしても、不思議と不安感や焦燥感が全くない。
来月には、楽しみにしていた旅行も控えている。盲腸で入院など
となると、計画変更だ。と思っても、仕方が無いさと思える。

涼しく静かな部屋から、村上春樹風に言うと「頭が痛くなりそうな
程強い日差し」の窓の外を見る。お盆まではまだ一ヶ月あるのに、
終戦記念日に甲子園で鳴るサイレンが聞こえてくるような気がする。

日々堅実に仕事をこなし、通勤電車では姿勢を正し、出費や食事は
控えめにし、時間のある限り体力増強に勤め、会計や語学の勉強を
する。いつか「My Day」がくる時に備えて、行者仙人のような生活を
している。いつくるかも知れないチャンスはこないかも知れない。

健康でいれば、少なくとも来月の旅行を楽しむだろう。家内孝行も
するだろう。でも、一年草のように立ち枯れて実を結ばないかも
しれない。

減量を取り組みだして2年越しの目標だった76kgをとうとう達成した。75.6kg.。

目標としていたものの、達成した表示に自分の目を疑った。なにしろ

昨日までは76.6Kg、まだまだ時間がかかると思っていたのだ。


減量の手段にしている水泳のやり方を変えたのが奏功した。距離だけを

ノルマとしていて壁に当たっていたが、パワーの消費量を意識したのだ。

一年前、非常に順調に減量できたときは、毎晩ヘトヘトになって、一瞬で

眠れた。今はその当時の倍の距離を泳いでいるが、疲れなくなっている。

そこで、体力の許容を超えよう、今よりも早く長く泳ごう、というふうに、

常に負荷をおっかぶせるようにしたのだ。


けれど、こんな取り組みができるのは、会社の仕事が緩いからでもある。

一年前もそうだった。一日で一番大切な行事が水泳。来る日も来る日も。

さっき泳いだばかりの様な気がしながらプールに出かけていた。

今も、それほどひどくなないにしても、プール時間を中心にスケジュール

が回っているような気がする。


自分がやりたい仕事に出会った時、体力の限りを尽くして働けるように

今、体力づくりをしている。今から、もう一度、「本気の人生」をはじめる為

に減量し、水泳をしている。仕事が充実しているときは、減量なんてして

いる間は無いのだ。


仕事も充実して、適度な体力づくりも同時にできるようになったら、

それが、本当に成功を成し遂げた時と言えるのかもしれない。

仕事の充実と、体力向上が、トレードオフの関係でなくなる時が。