昨日は、内地では相当雪が降ったそうで・・・
私が住んでいる地域も、
朝から雨でしたが、かなり冷えました
今日は、かろうじて太陽が出ている我が地域
さて、私自身の頭の中を整理するために、
完全なる自己満足の為に、
タイトルの内容について、2回目、書きますね
また、いつも「いいね!」していただけて、
とっても嬉しいし、とっても励みになります
尚、繰り返しになりますが、
あくまでも個人的見解ですので、
興味をもった方のみ、読み進めていただけると嬉しいです
今日は、スイミングコーチ時代の話をしますね。
なので、今日はちょっと長くなるかもです
某大手スポーツクラブのスイミングでしたが、
今や、オリンピックスイマーを輩出しているクラブ。
もしも、あのままコーチをしていたら・・・
また、違う人生を送っていただろうな~
おっと、話を戻して
当時、ジュニアクラスを担当。
平日の午後から4時間レッスン。(1レッスン=1時間です)
1時間目 幼児クラス(水慣れ~潜り)
2時間目 幼児・小学生クラス(バタ足)
3時間目 小学生クラス(バタフライ)
4時間目 小中学生クラス(4泳法合格した子たち)
そこで今日は、
1時間目 幼児クラス(水慣れ~潜り)について話を進めます。
私が担当していたのは、
入会したてホヤホヤの子どもたち(水慣れ)~
不安なく潜れるようになることまでを練習するクラスです。
いわば、年少さんたちがほとんど。
レッスン前、更衣室に子どもたちを迎えに行きます。
既に会員の子どもたちとは、元気よく「こんにちは!」
お母さんにも元気よく「バイバイ!」と手を振って、
意気揚々とプールに送り出します。
新しく入会した子どもは、不安と緊張の塊のような表情をして、
お母さんの陰に隠れていたり、
シクシク泣いている子がいたり、
かと思えば、ものすごく激しく
「プール、やだーーーーーー」
と泣き叫ぶ子、と本当に様々。
また、お母さんも子どもの気持ちが乗り移って、
もらい泣きしちゃいそうなお母さんや、
はたまた、覚悟を決めて「いってらっしゃい!」と子どもの背中を押すお母さん。
などなど、本当に様々な母子に出会いました。
気持ちはわかる!
子どもの気持ちも、お母さんの気持ちも・・・
当時の私は独身でしたが、
自分も4歳からスイミングに通っていたし、
進級テストの時のスタートの合図のピストルが怖くて、
進級テストの度に大泣きし、コーチを困らせていたんだそう。
仕方なく、私の順番の時だけ、笛に変えてスタートさせてくれていたそうなんです。
一切、覚えていませんが・・・
新しく入会した子どもたち。
そりゃ、不安ですよね。ドキドキしますよね。
いつも一緒のお母さんと離れなくちゃいけないし。
知ってるお友達もいないかもしれないし。
幼稚園や保育園とはワケが違う。
こうして、更衣室にお迎えに行った時点で、
コーチとしての役割は既に始まっています。
お気づきの方もいるかもしれませんが・・・
特に、新しく入会した子どもたちへのアプローチがポイントです
「不安」の塊でしたかない子どもに、
「うんうん、不安だよね」
「お母さんと離れるなんて、やだよね」
「いつもはお昼寝の時間だから、眠いよね」
などなど、子どもの気持ちを汲み取り、代弁しながら、
子どもに寄り添います。
そうして、子どもの様子を見ながら、
「とりあえず、プールサイドに行くだけでOK」
「とりあえず、お母さんとバイバイできればOK」
「とりあえず、帽子をかぶれたらOK」
という感じで、私も欲を出しません。
そして、それをお母さんと子どもにもお話をし、共有します。
次に、その共有したことが出来たら、
思いっきり子どもを褒めちぎります。
これで、ほぼ、コーチと子どもの信頼関係第一関門突破です
また、1回のレッスンにつき、1つの事しか、
私自身の中でも課題を作りません。
例えば、
「今日は、子どもたちみんなを笑顔にするぞ~」とか、
「今日は、みんなから、「楽しかった~」をもらうぞ~
」
「今日は、全員、顔つけを成功させるぞ~」
という感じです。
そうすると、コーチ自身も、それに向かって、
子どもたちを誘導してあげられるのです。
そして、「この1時間の為に、スイミングに来てくれた!」という事を、常に頭の中に入れておくこと。
私、よく言ってました・・・
「今日、プールに来てくれてありがとう」
「〇〇ちゃん/○○くんに会いたかったよ~」
「今日、コーチ(自分の事)に会いに来てくれてありがとう」
すると、子どもたちは、とっても嬉しそうな表情をして、
楽しくレッスンに参加してくれるのです。
既に会員の子でも、まだまだ水が苦手で、
いつも硬い表情をしている子が、
ニヤッと笑って、レッスン中に笑顔が増えてきたこともありましたよ
そして、レッスンの中では、
私が率先して、水と遊ぶことを心がけていました
と、まぁこんな感じで、
とにかく、「楽しい」と思ってもらえるように、
接することがポイントですね
時には、女優さんのように。
またある時は、お笑い芸人のように。
コーチは、担当する年齢層に応じた接し方、
アプローチの仕方を、用意しておくといいと思います。
今日は、ココマデ🏊