いつか吊したサンキャッチャーが、気が付けばくすんでいたり、置かれた水晶がくすんでいたり、ということがあります。

今朝気がついたら、我が家のカウンターにおかれた水晶がそうでした。

気がついたなら、柔らかい布で優しく拭けば、輝きは✨すぐに戻りますね。

サンキャッシャーを吊していないお宅も、水晶を置いていないお宅も、

例えば照明や鏡,そして台所・洗面所・風呂場の蛇口やシャワーホースなど、磨けば光るモノを光らせましょう。

光っていれば、見た目に気持ち良いだけでなく、光を反射してキラキラと場を活性化。良い気が部屋に漂います。

このことは、住人の魅力や才能などを輝かせることにつながります。

せっかく魅力や才能をもっていても、くすんでいては半減どころか、ないのと同じ。

輝くモノを輝かせれば、自然とあなたも私も輝くでしょう。

人間だって擬態するのです。

家と住人はとても似ています。





前ブログでは、窓やカーテンを開けて陽射しと風を部屋に取り入れ、部屋の〈気〉を動かすことが大切であること。前々回のブログでは、花を飾る効果について書きました。

このように、気〈エネルギー〉を活性化させるわけですが、

今日は部屋の気を動かし、スムーズに巡らせるためのコツを書きます。

 ①家具以外のモノを床に直置きしないこと

 ②部屋の広さに対して、大きすぎる家具を置かないこと。大きくなくても、たくさんの家具を置きすぎないこと

 ③つまり動線をスムーズにしておくこと

 

①について

床に置きっぱなしになるものには、どのようなモノがあるでしょう。

例えば、買い物してきたモノをそのまま床に置きっぱなしにせずに、所定の場に収納します。

また玄関にたくさんの履き物を出したままにしないこともそうですね。

「床から45センチ以下に置かれたモノは、目に入りづらく、本当には必要でないモノ。つまり置かない。」とはカナダ在住の風水師匠の言葉でしたが、西洋の暮らしではまさにそうかもしれません。日本でも畳敷きの和室ばかりの家は少なくなってきていますが、畳敷き・靴を脱いで家に入る私達の文化では必ずしも当てはまらないかもしれません。

しかしながら、洋室化しスリッパを履くようになっているので、参考にしたい言葉です。

バッグや衣服、とくに帰宅後に脱いだ上着なども、床に置きっぱなしにならないよう気をつけましょう。

②について

輸入家具などはお洒落に見えて私も憧れますが、サイズが大きく、日本の住宅では重苦しく感じられることがあります。その結果動線が狭くなることも。部屋の広さに対してのサイズを本当に必要な数置いて、気が巡りやすくしましょう。

増えたものを片付けようと、ついつい安価なボックスやシェルフなどを買い足し、気が付けば部屋にたくさんということもありがちです。大きな家具でなくても、そういったもので部屋が狭くなり、まとまりのない感じに。

部屋の一番広い面積の壁づたいに、隙間なくズラッとテレビボードやソファなどの家具や食器棚そしてボックスなどが並んでいるのも、息苦しく見えるだけでなく、実際に気も巡らない状態になりがちです。

③について

日本の狭い住宅事情でなかなか大変ですが、家に住むのは人であって、家具でもモノでもなく、風が通る自分が心地よい空間ですね。つまり、人の動線がスムーズであることです。

身体をよじったり頭上に何かあったりして、気をつけなければならない場所はイライラを誘発します。我が家ではワンコのおしっこシートを敷いた場所がそうでしたが、気をつけないと滑るのです!


気・エネルギーがスムーズに巡る家とは、人が安全に、また機能的に動け、ほどよい空間がある場といえそうです。

よろしければ参考にしてください。






日中は暖かくなりましたが朝晩はまだ寒かったり、外は暖かいのに家の中はひんやりしていたりと、体温調節に気をつけたいこの頃です。

今週は入学式や始業式で学校が始まりましたね。

関東地方はソメイヨシノが満開で、文字通り新たな門出に華を添えています。

今朝は風に花弁が舞い、散ってゆくのは寂しいものですが、これもまた風情があり、面倒に感じることもある朝散歩が気分よく感じられました。


新生活に緊張もあるこの時季、家の中は癒やしの空間に設えましょう。

手触りの良い素材、丸みのあるフォルム、春らしい優しい色、好きな音楽など。

花粉がおさまったら、朝一番の新鮮な空気を取り入れたり、カーテンを洗濯したり、春風に似合う軽やかなカーテンやクッションカバーに替えるのもいいですね。

我が家は、先日の日曜にシマトネリコとガジュマルの植え替えをしましたし、リビングの大きなウンベラータをそろそろベランダに出しても良いかなと考えています。

植物がグーンと成長する季節。その様子を目にするとウキウキしてきます。


寒くて窓をオープンに出来ない季節は巡りました。これからの季節、陽射しを取り入れ風を通すことが風水の基本となります。

慌ただしい朝時間ですが、ぜひ出勤までカーテンを開け、窓を開け、家の気を動かしてください。

そして戸締まりを忘れずに、いってらっしゃい!